
カナダGPスプリント予選:ジョージ・ラッセルがポール獲得、アロンソはクラッシュ
要約
ジョージ・ラッセルがメルセデスに今季初のフロントロー独占をもたらし、スプリントポールを獲得。アロンソはクラッシュでSQ3進出ならず。
ジョージ・ラッセルがメルセデスに力強い走りを見せ、カナダグランプリのスプリント予選でポールポジションを獲得した。チームメイトのキミ・アントネッリが2位に入り、メルセデスは2026年シーズン初のフロントロー独占を達成した。 この結果は、シーズン序盤にやや苦戦していたメルセデスが確かな復活の兆しを示したものといえる。
重要な理由:
- メルセデスは復調したフェラーリと安定したマクラーレンを追う立場だった。パワーとシャシーバランスの両方が求められるこのサーキットでのポールは、W16がスプリント仕様で真の競争力を持つことを証明した。
- チャンピオンシップリーダーのアントネッリは、プレッシャーの中でも冷静に最終ラップで2位を確保。若きイタリア人は「ここぞという場面で結果を出す」評価を固めつつある。
- フェルナンド・アロンソの異例のSQ1クラッシュ(ターン3のウォール)は、アストンマーティンの勢いを断ち切った。チームは週末を通じて改善ペースを見せていただけに、痛恨のミスとなった。
詳細:
- 予選の流れ:SQ1・SQ2はミディアムタイヤ必須。ハミルトンが序盤にペースを示したが、ラッセルがSQ3で1分12秒965をマークし、アントネッリを0.068秒差で抑えてポール。ランド・ノリス(マクラーレン)が3位(0.315秒差)。
- 主な脱落者:アロンソ、オリバー・ベアマン、エステバン・オコン、フランコ・コラピント、ガブリエル・ボルトレト、ニコ・ヒュルケンベルグがSQ3進出ならず。アレックス・アルボンとリアム・ローソンはFP1のクラッシュダメージでSQ1参加もできなかった。
- チームパフォーマンス:メルセデスがフロントロー独占、マクラーレン(ノリス3位、ピアストリ4位)、フェラーリ(ハミルトン5位、ルクレール6位)、レッドブル(フェルスタッペン7位、トップから0.539秒差)。
次は:
- 19周のスプリントレースはタイヤマネジメントとオーバーテイク能力が試される。モントリオールの長いストレートとヘビーブレーキゾーンは後方のドライバーにチャンスをもたらす。
- ラッセルは今季初のスプリント優勝を狙い、アントネッリは選手権リードを拡大するべくポイント獲得を目指す。アロンソのチームは本予選に備え、マシン修復に全力を注ぐ。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/2026-canadian-grand-prix-sprint-qualifying-report






