最新ニュース

キャデラック、F1デビュー初年度も「飛行しながら飛行機を組み立てる」状況で奮闘中

キャデラック、F1デビュー初年度も「飛行しながら飛行機を組み立てる」状況で奮闘中

要約
キャデラックはデビュー初年度の2026年も、シルバーストン、インディアナポリス、シャーロットで工場を建設しながら戦っている。グラハム・ロウドン代表はこの状況を「飛行しながら飛行機を組み立てる」と表現。今後は新シミュレーターや拠点整備を進め、残りシーズンも着実な成長を目指す。

キャデラックのチーム代表、グラハム・ロウドンがチームのインフラ整備について率直な現状認識を示した。デビューイヤーである2026年のシーズンを走らせながら、未だに工場の建設を進めているというのだ。シルバーストン、インディアナポリス、シャーロットにまたがる運営体制は今まさに形を成しつつあり、初のQ2進出と初ポイント獲得を目指している。

なぜ重要か:

F1最新の新規参入チームであるキャデラックは、ライバルたちが洗練された体制を磨く中、基礎から組み上げている。ロウドンが表現した「飛行しながら飛行機を組み立てている」という言葉は、その業務の膨大さを象徴している。各レースウィークエンドは、MAC-26シャシーと急拡大する人材にとっての生の試験場となっている。

詳細:

  • グローバル体制:シルバーストンをハブとし、ノースカロライナ州とミシガン州のGM施設を活用。ケルンにあるトヨタの風洞も賃貸で使用している。
  • 工場建設:インディアナ州フィッシャーズに約4万1,800㎡(45万平方フィート)の施設を段階的に建設中。別途、パワーユニット工場はシャーロットに建設されており、ロウドンは今も「安全靴とヘルメットを装着して」現場を視察しているという。
  • 人材採用:組織全体で「必死になって採用活動」を行っている。
  • トラックでの学び:2026年シーズンのQ2が、MAC-26と運営上の差異について初めて本質的な評価をもたらした。ロウドンは、ライバルが細部を磨く中、キャデラックはまだ「大きな塊」としての改善を捉えている段階だと指摘した。

今後:

ロウドンはフィッシャーズのスケジュールについて「近くさらなる発表がある」と示唆し、新しいシミュレーターが現在導入中であることも明かした。インディアナポリスの拠点は来年から本格稼働する見込みで、シルバーストンにも能力を追加する予定だ。2026年シーズンの残り期間、優先事項は単純明快だ。学び続け、構築を続け、一日たりとも無駄にしないこと。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/cadillac-gives-update-on-its-under-constructi...

logomotorsport