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ブラッド・ピット主演F1映画『F1』、ゴールデングローブ賞2部門ノミネート

ブラッド・ピット主演F1映画『F1』、ゴールデングローブ賞2部門ノミネート

要約
ブラッド・ピット主演のF1映画『F1』がゴールデングローブ賞で「映画・興行収入功績賞」と「映画音楽賞」の2部門にノミネートされた。6億ドル超の興行収入を記録した本作は、スポーツと大衆文化を結びつけ、続編の議論も始まっている。

ブラッド・ピット主演のF1映画『F1』が、2026年ゴールデングローブ賞において2部門でノミネートされました。Apple Original Filmsとして制作されたこの作品は、大きな興行収入を記録する中で、「映画・興行収入功績賞」と、作曲家ハンス・ジマーによる「映画音楽賞」の部門で評価されました。

なぜ重要なのか:

今回のノミネートは、本作が批評的にも商業的にも成功した作品であることを確固たるものにし、F1の現実世界に深く根ざしたプロジェクトに、メインストリームのハリウッドの威信をもたらしました。これは、スポーツとグローバルな大衆文化との溝をさらに埋めるのに役立ち、制作過程でF1と各チームが提供した前例のない協力と多大な投資の価値を証明するものです。

詳細:

  • 本作は「映画・興行収入功績賞」部門にノミネートされ、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』、『ミッション:インポッシブル - ザ・ファイナル・レッキング』、『ウィキッド:フォー・グッド』などの大作と競います。
  • 伝説的作曲家ハンス・ジマーは「映画音楽賞」候補に名を連ね、アレクサンドル・デスプラ、ジョニー・グリーンウッドなど他の著名な音楽家たちと対決します。
  • 2025年6月の公開以来、『F1』は全世界で驚異的な6億3150万ドルの興行収入を記録し、ブラッド・ピットの歴代最高興行収入作品となりました。
  • 映画は、ブラッド・ピットが引退ドライバーのソニー・ヘイズとして、架空のチーム「APXGP」を助けるために復帰する姿を描き、新人役のダムソン・イドリスと共演。7度のF1チャンピオン、ルイス・ハミルトンが総合プロデューサーを務め、実際のグランプリ週末に撮影が行われ、現実のドライバーや関係者が登場します。

今後の展開:

2026年ゴールデングローブ賞授賞式は1月11日に開催されます。一方、映画の大成功はすでに続編の可能性についての初期段階の議論を引き起こしています。ジェリー・ブラッカイマー・プロデューサーは11月、ルイス・ハミルトンとの続編制作に関する予備的な話し合いを開始したことを確認し、APXGPの物語がスクリーン上で続く可能性を示唆しました。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/brad-pitts-f1-the-movie-scores-two-golden-glo...

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