
アウディ、ADUO承認を受けバルセロナGPで改良パワーユニットを迅速に導入
要約
アウディがFIAのADUO承認を受け、バルセロナGPで改良型ICEとターボチャージャーを投入。トップとの差を縮めるべく、迅速な開発サイクルで競争力強化を急いでいます。
アウディはFIAからコンセッション(特例措置)の認定を受けた後、さっそく「追加開発およびアップグレード機会(ADUO)」制度を活用しました。スペインGPに参戦する両マシンに、新型の内燃機関(ICE)とターボチャージャーを投入しています。
なぜ重要か:
ADUO制度は、レッドブル・パウアトレインのようなトップメーカーとの性能差に苦しむ製造者が、その差を埋めるために設けられたものです。承認後すぐにハードウェアを導入したアウディの迅速な対応は、開発がすでに完了していたことを示しており、単なるバックマーカー(後方チーム)に甘んじないという強い競争心を露わにしています。
詳細:
- FIAはカナダGP後に初のADUO審査を完了し、モナコでアウディにアップグレード権があることを通知しました。
- レッドブル・パウアトレインはベンチマークのプロセスについて懸念を表明しましたが、FIAはさらなる検討が行われるまで、初期の結果を維持することを決定しました。
- バルセロナでのFIA文書により、両マシンに導入された新型ICEおよびターボチャージャーは、主に「ドライバビリティ(操縦性)」の向上に重点を置いた調整が施されていることが判明しました。
- 関係者によると、これらのユニットはインゴルシュタットとヒンウィルの拠点で数ヶ月にわたり開発されており、規制当局の最終承認を待つのみの状態だったとのことです。
今後の展開:
今回のアップデートは、シーズンを通じてパッケージを洗練させる広範なプログラムの第一段階に過ぎません。実戦でのデータを蓄積し始めたことで、さらなる性能向上に向けた次なる改良が進められることが期待されます。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/shock-as-audi-ran-upgraded-f1-engine-at-barce...





