
アントネリがオーストリア練習走行でダブル快挙、苦戦するラッセル
世界選手権リーダーのキミ・アントネリが、レッドブル・リングで開催されたオーストリアGPの金曜日練習走行(FP1およびFP2)で共にトップを飾り、圧倒的なパフォーマンスを披露しました。19歳のアントネリはFP2で1分7秒014という猛烈なタイムを記録。2位のオスカー・ピアストリに0.237秒の差をつけ、メルセデスのチームメイトであるジョージ・ラッセルを0.6秒以上突き放し6位に沈めました。
Why it matters:
バルセロナでのテクニカルトラブルによるリタイアで、ルイス・ハミルトンとのポイント差が41点まで縮まった状況でしたが、今回の快走でアントネリが依然としてタイトル有力候補であることを改めて証明しました。一方、ラッセルにとって若きチームメイトに後れを取る状況は常態化しつつあります。開幕戦を制して以来、ラッセルはアントネリのペースに太刀打ちできず、同一マシンでのタイトル争いの持続性に疑問符がついた形です。マクラーレン、フェラーリ、レッドブルがアップグレードの微調整に励む中、アントネリが見せた早々の優位性は、ライバルたちへの明確な警告となりました。
The details:
- FP1ではアントネリがラッセルをわずか0.04秒差で制しましたが、FP2ではさらに差を広げました。マクラーレンのピアストリが2位、ランド・ノリスが3位となりました。
- アップグレードを施したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、首位と0.5秒差の4位となり、フェラーリのハミルトンの僅差で上回りました。
- レッドブルのアイザック・ハジャールが7位に入り、フェラーリのシャルル・ルクレールを上回りました。また、レーシングブルズのリアム・ローソンとアウディのガブリエル・ボルトレトがトップ10を締めくくりました。
- メルセデスのロングランシミュレーションではラッセルが健闘しており、単発ラップの劣勢に反して日曜日のレースペースには期待が持てる結果となりました。
What's next:
メルセデスが競争力を示してきたこのコースで、ラッセルがアントネリの独走を止めるには、土曜日の最終練習走行と予選までに早急に解決策を見つけ出す必要があります。一方、キャデラックのF1参入は困難なスタートが続いています。セルジオ・ペレスが再びコース上で停止し、バルテリ・ボッタスはフロアの接触によるピットレーンでの出火に見舞われ、チームは夜を徹しての修理を余儀なくされています。
元の記事 :https://www.skysports.com/f1/news/12433/13557944/austrian-gp-kimi-antonelli-comp...





