
アロンソ、2026年F1エネルギー展開ルールの抜本的な変更を提案
フェルナンド・アロンソが、議論を呼んでいる2026年のF1エネルギー展開規定に対し、抜本的な変更を提案しました。アロンソは、一時的に爆発的なパワーが出るもののすぐに消えてしまう現状ではなく、より少ないパワーをより長く維持させるべきだと主張しています。元2回世界チャンピオンである彼は、これによりストレートエンドでの「リフト&コースト」の必要性がなくなり、真のレースカーらしい速度推移が実現すると説いています。
Why it matters:
2026年のパワーユニット規定は、今シーズン最大の争点の一つとなっています。ドライバーが全開で走るのではなく、バッテリーの回収と展開のバランスに苦心せざるを得ないためです。アロンソの提案は、F1の人気が急上昇する一方で、コース上のプロダクト(レースの質)が損なわれることへの強い懸念を浮き彫りにしています。
The details:
- 持続的なパワー供給: 「急激な加速の後の出力低下」ではなく、「少ないパワーをより長く」供給する仕組みを提案しました。
- 不自然な走行感覚: 現状について「ストレートの最後の200メートルでリフト&コーストを強いられるため、コーナーへのアプローチが非常に不自然になる」と指摘しています。
- 代替案のメリット: この変更により、「コースの中間地点ではなく、コーナー手前まで最高速を維持できる」としています。
- ただし、自身が全ての情報を把握しているわけではなく、運営側の判断は信頼しているとも付け加えました。
Between the lines:
FIA会長は、アロンソと将来的に「何を望んでいるか」について話し合ったことを明かしています。アロンソはステファノ・ドメニカリCEOと同様に、マイアミGPなどの成功を挙げ、スポーツ全体の状況は素晴らしいと認めつつも、コクピットにいるドライバーの間ではフラストレーションが溜まっており、それを伝え続けていると強調しました。
What's next:
規定の変更にはFIAと各チームの合意が必要ですが、アロンソの発言は大きなプレッシャーとなるでしょう。自身の去就が不透明な中、彼が公に意見を表明したことで、技術的な方向性に関する議論が改めて最優先課題として注目されることになります。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/fernando-alonso-radical-f1-2026-energy-proposal





