
オーストリアGPの苦戦も、アロンソが語るアストンマーティンの「大きな進歩」
フェルナンド・アロンソは、ランス・ストロールのリタイアや自身が18位(3周遅れ)という厳しい結果に終わったオーストリアGPにおいて、舞台裏ではアストンマーティンが「大きな進歩」を遂げたと強調しました。結果こそ後方に留まりましたが、2度のワールドチャンピオンであるアロンソは、エネルギー展開とギアボックスの操作性におけるブレイクスルーに触れ、状況が好転しつつあることを示唆しました。
Why it matters:
グリッド後方に甘んじ、自社製ハードウェアの問題に直面しているチームにとって、運用の安定性は回復への不可欠な第一歩です。アロンソが今シーズンの初となる「予選3周すべてで同一のエネルギー展開」を実現したことは、潜在能力を遮っていた根本的な課題が解消されつつあることを意味します。
The details:
- アロンソは、これまでエネルギー展開が不安定で、ラップごとに直線速度にばらつきがあったと説明しました。しかし、オーストリアの予選では初めて一貫した展開を経験し、アプローチ速度が変動しないという確信を持ってコーナリングに挑むことができました。
- 自社製ギアボックスの低速域におけるギア同期の問題に悩まされてきましたが、アロンソはFP1から予選にかけてシフト品質が大幅に向上したと指摘。レッドブル・リングの標高や出力要求という厳しい条件下でも、よりスムーズなシフトダウンとシフトアップが可能になりました。
- 予選タイムでは、キャディラックのバルテリ・ボッタスに0.912秒差をつけられましたが、アロンソは金曜日からの進展は「非常に心強い」ものであり、チームの士気が維持されている証拠だと語りました。
What's next:
アストンマーティンは依然としてコンストラクターズランキングの下位に位置していますが、アロンソのコメントは、チームが単に問題を管理するのではなく、解決に向かっていることを示しています。シルバーストンを拠点とする同チームが、これらの運用上の改善を実ラップタイムに変換できれば、競争力のある復活への基盤が整うことになるでしょう。
元の記事 :https://racingnews365.com/fernando-alonso-points-to-unseen-aston-martin-progress...





