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アロンソ:F1はハイブリッドエンジンで『ピュアレーシング』を失った

アロンソ:F1はハイブリッドエンジンで『ピュアレーシング』を失った

要約
アロンソ、F1ハイブリッド時代が10年以上ピュアレーシングを犠牲にしたと批判。FIAの2027年エンジン規則修正にも懐疑的。

フェルナンド・アロンソは、F1がハイブリッドパワーを追求した結果、10年以上にわたり「純粋なレーシング」を犠牲にしたと考えている。FIAが電気エネルギーへの依存を抑制しようと規則改正を進める中での発言だ。

なぜ重要か:

2度のワールドチャンピオンによるこの批判は、F1が2026年のエンジン規則修正に奔走するタイミングで出された。ドライバーたちは、早期のリフティング、コースティング、バッテリー充電のために意図的にグリップ限界以下で走るといった不自然なドライビングスタイルを不満に感じている。アロンソの指摘が正しければ、軽微な修正ではパワーユニットの根本的な欠陥は解消されない可能性がある。

詳細:

  • アロンソは、2014年のハイブリッドV6ターボへの移行が誤りだったと示唆。「FIAは常に耳を傾けてくれるが、残念ながら2014年のターボ時代以降、ほぼ10年以上もの間、純粋なレーシングを失ってしまった」と語った。
  • FIAは最近、2027年までに燃焼対電気の比率を現在の約50対50から60対40に変更し、燃料流量を増やし電気出力を減らす計画を発表。この動きは、現在のフォーミュラが根本的に破綻しているという暗黙の認めと広く受け止められている。
  • しかしアロンソは懐疑的だ。「これらのパワーユニットのDNAは常に同じであり、コーナーで遅く走ることが報われる仕組みは変わらないだろう」

今後の見通し:

提案された2027年の変更はまだ確定していない。安全関連ではないため、パワーユニット諮問委員会の承認が必要で、技術諮問委員会の意見も求められる見通しだ。チームは大型燃料タンクや重量配分など車両設計への影響を評価する必要があり、プロセスが大幅に遅れる可能性がある。最終結果は、F1がアロンソの重視する「純粋なレーシング」を真に取り戻せるかどうかを左右するだろう。

元の記事 :https://www.planetf1.com/news/fernando-alonso-f1-hybrid-criticism-pure-racing-lo...

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