文書40 - レース後手順

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この文書は、2025年アブダビグランプリのレース後インタビューと表彰式の手順を概説しています。

レース後インタビューと表彰式の手順

  • セレモニーマスター: FIAが任命したセレモニーマスターが、表彰式全体を監督します。
  • 上位ドライバーとワールドチャンピオン: チェッカーフラッグを受けた後、上位3名のドライバーとワールドチャンピオン(上位3名に入っていない場合)はコースに留まり、後方に下がってグリッドに進み、祝賀会を行うことができます。その後、スタートライトガントリーに進み、1位、2位、3位、およびワールドチャンピオン(上位3名に入っていない場合)のボードを見つけます。
  • ワールドチャンピオンへの譲歩: 上位3名に残ったドライバーは、ワールドチャンピオンが先にグリッドに進むことができるように道を譲る必要があります。
  • ドライバーの計量: ドライバーはFIAによって、完全に服装を着用した状態(ヘルメット、グローブなど)で計量されます。計量後、パルクフェルメエリアで水が提供されます。
  • 制限区域: チームメカニック(必要に応じて冷却ファン付き)、オフィシャル、FIAの事前承認を受けたテレビ/写真撮影クルーのみが指定されたエリアに入場できます。チームの広報担当者やドライバーの理学療法士は、表彰式が終了するまでクールダウンルームの外で待機する必要があります。
  • 服装規定: 競技規定第63.2条に従い、レース後インタビューおよび表彰式の期間中、1位、2位、3位でフィニッシュしたドライバーは、首元まで「きちんと」着用し、腰まで開いていないドライビングスーツを着用したままにする必要があります。
  • レース後インタビュー: 指定されたエリアで行われ、インタビュアーは商業権保有者によって選ばれます。
  • パルクフェルメ規定: ドライバーはパルクフェルメの規定に一切干渉してはなりません。
  • クールダウンルーム: インタビュー後、ドライバーはクールダウンルームに案内され、ピレリキャップが渡されます。
  • 表彰台エリア: その後、ドライバーは表彰台エリアに案内されます。
  • 表彰式: 3位と2位のドライバーが最初に紹介され、続いて優勝ドライバーが紹介されます。
  • 国歌斉唱とトロフィー: 国歌が演奏され、旗が掲揚され、セレモニーマスターの取り決めにより、高官が表彰台でトロフィーを授与します。
    • プレゼンテーション順: 優勝ドライバー、優勝ドライバーへのFIAメダル、優勝コンストラクター代表、2位ドライバー、3位ドライバー。
  • メディア対応: 表彰台の後、上位3名のドライバーはTVペンに案内され、その後FIA記者会見場へ移動します。上位3名のドライバーの記者会見の後には、FIAワールドチャンピオン記者会見が開催されます。
  • その他のドライバー(4位以下): パルクフェルメで計量された後、直接TVペンに進む必要があり、計量後まで完全に服装を着用したままにする必要があります。書面メディアのセッションが予定されていないドライバーは、TVインタビュー後、TVペン隣接の書面メディアゾーンでインタビューに対応できる必要があります。
  • リタイアしたドライバー: レース中にリタイアしたドライバーは、パドックに戻った後、TVペン(および該当する場合は書面メディアペン)に行く必要があります。

添付の図は、レース後表彰式とパルクフェルメの配置を示しています。

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