文書71 - テクニカル・デリゲート報告書(レース車検)

技術検査

文書71 - 2026年8月23日 発信: FIAフォーミュラ1テクニカル・デリゲート 宛先: スチュワード

📋 テクニカル・デリゲート報告書

レース前:

  • フロア・スキャン: 車両01のフロアをデジタルスキャンし、チームが申告したCAD図面および以前のバージョンと比較して、2026年テクニカルレギュレーションへの適合性を確認。
  • フロントウイング: FIA標準ECUで制御されていない車両10のフロントウイングフラップ調整可能範囲をデジタル点検。
  • 柔軟性テスト:
    • メインプレーン: 車両63、03、41
    • フラップ: 車両63、03、41
  • クラッチパドルリニアリティ: 車両81、23で実施。
  • 燃料およびエンジンオイルのサンプル:
    • 車両03、27から燃料サンプルを採取し、レース中に分析。
    • 車両01、27からエンジンオイルサンプルを採取し、レース中に分析。
  • グリッド点検: 「5分前」シグナル時に全車のタイヤ装着、タイヤウォーマーの取り外し、および最低スタート空気圧(左右、前後)を確認。

レース後:

  • 車両重量測定リスト:

    番号チームドライバー
    81マクラーレン・メルセデスオスカ・ピアストリ
    01マクラーレン・メルセデスランド・ノリス
    63メルセデスジョージ・ラッセル
    12メルセデスキミ・アントネッリ
    30レッドブル・レーシング・RB・フォードリアム・ローソン
    16フェラーリシャルル・ルクレール
    44フェラーリルイス・ハミルトン
    23アトラスリアン・ウィリアムズ・メルセデスアレクサンダー・アルボン
    55アトラスリアン・ウィリアムズ・メルセデスカルロス・サインツ
    41レーシング・ブルズ・RB・フォードアーヴィッド・リンドブラッド
    22レーシング・ブルズ・RB・フォード角田裕毅
    14アストンマーティン・アラムコ・ホンダフェルナンド・アロンソ
    27アウディニコ・ヒュルケンベルグ
    05アウディガブリエル・ボルトレト
    10アルピーヌ・メルセデスピエール・ガスリー
    43アルピーヌ・メルセデスフランコ・コラピント
    11キャデラック・フェラーリセルジオ・ペレス
  • 空力・ボディワークの点検(車両01、30、27):

    • フロアボディ、フット、サイドウォール、ボード、ビブ、リーディングエッジデバイス、ウイングレット、フェンス、コーナー、プランクアセンブリ、テール、リアウイングプロファイル、リアウイングエンドプレートボディ、リアウイング補助コンポーネント
  • スキッド摩耗点検: 車両81、01、63、12、30、16、44、23、41、22、14、27、05、10、43、11で実施。

  • パワーユニットおよびシステム: 燃料圧力、エンジン冷却システム圧力、回転数制限、燃料流量計チェックサム、瞬間/部分負荷燃料エネルギー流量、燃料/プレナム/吸気圧力、最大ターボチャージャー速度、PUおよびMGU-K出力低下率、DCセンサー、ES充電状態、ERSリチャージ制限、MGU-K出力/速度制限、リアブレーキ圧力制御、ブレーキ温度警告、ステアリングホイール、スタートデータ、クラッチパドル使用、アジャスター移行時間などを確認。

  • 燃料およびオイル分析(車両63): 密度およびガスクロマトグラフィー(燃料)、FTIR分光法および粘度測定(オイル)の結果、競技前に承認された基準サンプルと一致することを確認。

結論: 全ての車両重量および点検項目が2026年FIAフォーミュラ1テクニカルレギュレーションに適合していることが確認されました。