
F1最遅のアストンマーティン、新たな緊急問題に直面
要約
アストンマーティン、振動問題を解決もギアボックス不具合で新たな危機。アロンソ「走行不能」と訴え、カナダGP前の修正が急務に。
アストンマーティンとホンダは2026年型マシンの振動問題を解決したものの、新たな難題が浮上しました。それは予測不能なギアボックスで、フェルナンド・アロンソは「ほぼ走行不可能」と表現しています。
なぜ重要か:
エンジン振動を克服し、マイアミでは相対的な改善(週末4台が完走扱い)を達成したものの、ドライバビリティの危機がその成果をかき消しています。すでにグリッド最遅のマシンにとって、ギアボックスの不具合は進歩の芽を摘む深刻な問題です。カナダGP前に緊急の修正が求められます。
詳細:
- 振動の解決: 日本GP後にホンダのさくら工場にマシンを預けるなど、大規模な協力により振動を完全に除去。アロンソは「なくなった」と確認。信頼性はマイアミで3回から4回の完走扱いへと向上。
- ギアボックスの問題: マイアミ中、アロンソはギアボックスの異常な挙動に悩まされました。「走行が極めて困難だった。すべてのブレーキングポイントで同期が取れず、コーナー出口で加速できず、ダウンシフトもめちゃくちゃだった」と振り返ります。チームは2008年以来、初の自社製ギアボックスを開発中です。
- パフォーマンスアップデートなし: 日本で最遅だったにもかかわらず、マイアミでアップデートを宣言した唯一のチームとなりました。アロンソは「夏以降」まで従来型の性能向上はないと認め、「前のクルマまで1秒差があるのに、0.2秒を追い求めても意味がない」と語っています。
- 現在の優先事項: 信頼性と軽量化に注力してきましたが、ダウンフォースとパワーが不足しています。ストロールは「ダウンフォースもパワーもない」と厳しく指摘しました。
次なる一手:
ヘビーブレーキング区間の多いカナダに向けて、ギアボックス修正が急務です。アロンソは「カナダへ向けた最優先の修正事項」と明言。ホンダはエネルギーマネジメントとドライバビリティの微調整を進め、アストンマーティンは軽量化とパッケージ最適化に取り組みます。クラック代表は現在のパッケージから引き出せるものは多いとし、シーズン後半の大きな飛躍を待つ間もチームの士気を維持すべきだと述べています。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/aston-martin-f1-slowest-car-new-urgent-proble...





