
フェルスタッペン「戦略ミスでオーストリアGPの優勝チャンスを逃した」
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルの戦略ミスによりジョージ・ラッセルに主導権を握られ、2026年シーズン序盤の勝ちなしという苦境を脱する絶好の機会を逃したと語りました。最終ピットストップ前にはラッセルとわずか1秒差でしたが、メルセデスが残り28周でリーダーをピットインさせたため、フェルスタッペンは想定より長い第1スティントを強いられました。結果として、自身のストップ後に11秒のリードを築いたものの、最終的には1.6秒差でのフィニッシュとなりました。
Why it matters:
レッドブルはRB22シャシーのバランスとグリップ不足に悩み、フェルスタッペンはオーストリア戦までポディウム獲得はわずか1回という、非常にもどかしいシーズンを過ごしていました。しかし、今回の大型アップデートパッケージによって1秒以上のペース向上を実現し、中堅チームのような苦戦から、真の優勝候補へと返り咲きました。ここでの勝利は開発方向の正しさを証明し、シーズン後半戦に向けた決定的な弾みとなったはずです。
The details:
- フェルスタッペンはSky Sports F1に対し、レッドブルがアンダーカットを仕掛けていれば、ラッセルを抑え込めた自信があったと明かしました。また、当時のタイヤデグラデーションはメルセデスよりも良好だったと付け加えています。
- レッドブルはフェルスタッペンの走行を残り22周まで延ばし、終盤にタイヤのアドバンテージを得る戦略を採りましたが、失ったタイムを取り戻すには至りませんでした。
- ローラン・メキース代表は、今回のパフォーマンスを「正しい方向への一歩」と評し、短期間で1秒以上のペースアップを達成したミルトンキーンズのエンジニア陣を称賛しました。
What's next:
次戦はスプリント形式が導入されるイギリスGP(シルバーストン)です。フェルスタッペンは、向上したパフォーマンスを異なるレイアウトのサーキットでも維持できるかについて、慎重ながらも楽観的な見方を示しましたが、バッテリーマネジメントが新たな課題になると指摘しています。ベンチマークであるメルセデスに食らいつくため、レッドブルは引き続きアグレッシブな開発ペースを維持する必要があります。
元の記事 :https://www.skysports.com/f1/news/12433/13558495/max-verstappen-red-bull-driver-...





