
フェルスタッペンが無線で「LOL」、2026年開幕戦フォーメーションラップの混乱が明らかに
マックス・フェルスタッペンが2026年シーズン初戦で優勝を飾り、ドライバー個人およびレッドブル・パワートレインズ-フォード製エンジンの双方にとって歴史的な金字塔を打ち立てました。しかし、新たに流出したチーム無線からは、放送では伝わらなかったフォーメーションラップの深刻な混乱と、技術的な悪夢の中で見せたフェルスタッペンの余裕ある一面が明らかになりました。
Why it matters:
今回の出来事は、2026年型パワーユニットのソフトウェアに致命的な脆弱性があることを浮き彫りにし、レースの中断を招きかねない「フォーメーションラップの騒動」を引き起こしました。一方で、この勝利によりフェルスタッペンは、単一チームでの勝利数72勝に到達し、ミハエル・シューマッハの記録に肩を並べることとなりました。
The details:
- システム的な不具合: アウディの2台、キャディラックの2台、そしてルイス・ハミルトンのマシンを含む複数の車両が、フォーメーションラップ中に突然の加速喪失に見舞われました。
- FIAの介入: 事態は深刻で、FIAが全チームに緊急のソフトウェアアップデートを配信するため、レースを一時中断させる事態となりました。
- 「LOL」の瞬間: 未放送の無線では、グリッド上のマシンが停止していく様子を見たフェルスタッペンが「LOL (笑)、これを見てくれよ」と冗談を飛ばし、エンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼが必死に原因究明を試みる様子が記録されていました。
- 歴史的背景: フェルスタッペンはシューマッハのフェラーリ時代の記録に並びましたが、単一チームでの最多勝利記録は、依然としてメルセデスで84勝を挙げたルイス・ハミルトンが保持しています。
The big picture:
このレースは、2026年新レギュレーション導入初期の典型的な「産みの苦しみ」を露呈させました。パドックには不満が広がっており、キャディラックのセルヒオ・ペレスは、このソフトウェアの不具合を「モータースポーツとして全く受け入れられない」と厳しく批判しました。また、ランビアーゼがマクラーレンへ移籍することを控えており、二人で分かち合う勝利も残り少なくなっているため、感情的な意味合いの強い一勝となりました。
What's next:
今後の焦点は、FIAによるソフトウェアパッチが恒久的な解決策となるのか、あるいは2026年製パワーユニットが引き続き信頼性の問題でグリッドを悩ませるのかに移ります。シーズンが進むにつれ、フォード搭載のレッドブルと新規参入メーカーとの覇権争いが最大の注目点となるでしょう。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/max-verstappen-bahrain-grand-prix-malaysia-2026-te...





