
ベッテル、マイアミ躍進で称賛「クレイジー」なマシン変貌 レッドブル、メルセデス挑戦可能に
大規模アップデートにより、レッドブルのRB23はミッドフィールドでの苦戦から一転、メルセデスとポールポジションを争えるマシンへと変貌を遂げた。4度のチャンピオン、マックス・フェルスタッペンは、わずか数週間前の状態と比べてこの変貌を「完全にクレイジー」と表現。改修されたマシンと即座にシンクロし、切望していたフロントエンドのレスポンスとコントロールを取り戻し、マイアミでのフロントロー獲得を可能にした。
なぜ重要なのか:
この劇的な改善は、レッドブルが2024年マシンを悩ませていた根本的な欠陥を首尾よく診断し、対処したことを意味し、平凡なシーズンから救い出す可能性を示している。フェルスタッペンにとって、予測可能でレスポンスの良いマシンを取り戻すことは、彼のアグレッシブなドライビングスタイルを発揮する上で極めて重要だ。チームにとっては、メルセデスやフェラーリといったトップライバルに対し、再び戦えるまで開発できる能力があることを証明するものとなる。
詳細:
- 隔世の感: フェルスタッペンは、以前のマシンではセッティング変更なしでもアンダーステアから突然のスナップオーバーステアに変わる予測不能なハンドリングにより、「完全に乗客になった気分」だったと述べた。フェラーリの回転式リアウィングコンセプトの極端なバージョンを含む今回のアップデートにより、マシンは「ずっと一体感がある」と感じられるようになったという。
- 回復したドライバーの自信: 核心的な向上は無形だが決定的だ。フェルスタッペンは今、プッシュする自信を取り戻した。ステアリング操作でマシンをアグレッシブかつコントロール可能に回転させることができるようになったが、これはシーズン序盤、マシンの限界に縛られていた時には感じられなかった感覚だ。
- 週末を通じた進歩: 改善は一貫しており、一過性のものではないことを示した。マシンはスプリント予選でより競争力を発揮し、フェルスタッペンがメルセデスに迫ったスプリントレース本番では強いレースペースを見せ、わずかなセッティング調整のみでメイン予選ではさらに良化した。
- チームメイトとの対比: フェルスタッペンが輝く一方、イザック・ハジャールは同じパフォーマンスを引き出すのに苦戦し、マシンの改善が特にフェルスタッペンのドライビングスタイルに適合している可能性を示唆した。ハジャールはストレートスピードの不足と、チームメイトと同じ速さで適応しなければならない難しさを挙げた。
今後の展開:
差し迫った疑問は、レッドブルがマイアミで新たに得た予選の速さを強いレース結果に結びつけ、今後のサーキットでもこの調子を維持できるかどうかだ。チームはマシンに関するすべてを完全には理解していないと認めており、さらなる洗練の可能性がある。より広く見れば、この巻き返しはレッドブルのシーズンへの野心をよみがえらせ、ミッドフィールドの前線へ、あるいはそれ以上へと開発力で戻ってくる能力があることを証明した。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/red-bull-miami-gp-completely-crazy-turnaround...





