
モナコ予選で「自分に戻れた」と語るフェルスタッペン、2026年規定への批判は依然として
要約
マックス・フェルスタッペンが、2026年車への批判を一時忘れさせたモナコ予選で“自分らしい走り”を取り戻した。バッテリー管理が不要な低速セクションが生んだ自然なフィールを再確認し、懸念するパワーユニット規定とは無縁の純粋な操縦感を味わった。決勝ではスタートが勝敗を分ける。
なぜ重要か:
フェルスタッペンは2026年のパワーユニット規定を先頭に反対してきたドライバーだ。エンジンと電気の53対47の比率や人工的なブーストモードを「マリオカート」に例えるほど、この新時代への懸念は大きかった。しかしモナコの低速コーナーではエネルギー回収が途切れず、バッテリーセーブの戦術が不要となり、自然体の走りが蘇った。予選での手応えは、回収が困難なコースとどれだけ挙動が異なるかを改めて示すものとなった。
詳細:
- フェルスタッペンは、昨年より細くなったシャシーと消えたホイールディフレクターによってエイペックスの視認性が向上したと評価した。ただし、パワーユニットそのものへの厳しい見方は変わっていない。
- FP3では0.9秒差をつけられたが、レッドブルは予選でポールを争うだけのペースを引き出した。キミ・アントネッリがセクター2で速さを見せ、トップの行方が決まった。
- ミドルセクターの凸凹舗装や縁石の上ではまだ車が落ち着かず、そこで失ったタイムがポール獲得を阻んだ。
- 練習後の目標だった5位を大きく上回るフロントローは、明らかに前向きな成果だ。
次なる展望:
フェルスタッペンは2026年規定への反対を貫くだろう。それでもモナコのようなストリートサーキットが、彼が渇望する素朴なドライビング感覚を今も与えられることを示した。今シーズン、レーススタートが勝敗を左右する中、オーバーテイクがほぼ不可能なこのコースで、クリーンなゲットアウェイが日曜日の結果を分ける。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/verstappen-felt-like-myself-again-in-flat-out...






