最新ニュース

ステラ:マクラーレンの表彰台は前進だが、シャシー格差は依然として存在

ステラ:マクラーレンの表彰台は前進だが、シャシー格差は依然として存在

要約
マクラーレンのステラ・チーム代表は日本GP表彰台にも「シャシー性能格差」を指摘し慎重な姿勢を示した。サーキット特性による成果と評価し、真の競争力回復に向けたアップグレードに注目している。

マクラーレンのアンドレア・ステラ・チーム代表は、オスカー・ピアストリの日本GP表彰台獲得を受けて慎重な評価を示した。ピアストリのサプライズリードと最終2位は、シーズン序盤の信頼性問題から大きく前進したものの、ステラはこの結果がシャシーの性能向上という根本的な必要性を変えるものではないと強調した。

重要性:

中国でのレーススタート不調とオーストラリアでのクラッシュという、惨憺たる2026年シーズン開幕後、マクラーレンの日本での競争力ある走りはチームの士気を高める重要な要素となった。しかし、ステラが即座にマシンの根本的な弱点に焦点を当てたことは、ウォーキングを拠点とするこのチームが、これをサーキット特有の「一時的な救済」と見なし、コアとなる性能不足を解決した証拠とは考えていないことを浮き彫りにしている。チャンピオンシップを目指すチームにとって、トップチームとのシャシー格差を埋めることは絶対条件である。

詳細:

  • オスカー・ピアストリは素晴らしいスタートとメルセデス勢の出遅れを活用し、1コーナーでリードを奪取。そのポジションを最初のスティントの大半にわたって維持した。
  • レースの流れは21周目のセーフティカー導入後に変化。メルセデスのキミ・アントネッリがピットインし、クリアな状態で再スタートを切ることを可能にし、W17の優れたペースを発揮して13.7秒差で勝利した。
  • ステラはチームのペースが予想外だったと認め、最初のスティント終盤にジョージ・ラッセルのメルセデスとの差を広げることができたと述べた。
  • 空力性能の格差: 結果にもかかわらず、ステラはメルセデスとフェラーリがより優れたマシンを持っていると確信している。データオーバーレイは、フェラーリがより高いグリップレベルによりコーナリング速度で優位を保っていることを示している。
  • パワーユニットの同等性: マクラーレンの改善されたフォームは、メルセデス・パワーユニットへの理解が深まったことにも一部起因しており、ワークスチームに近い性能をもたらし、フェラーリのエンジンに対する優位性を与えている。
  • サーキット特性: ステラは、グリップが高く新舗装された鈴鹿の路面が、マクラーレンのフロントタイヤ・グレイニングへの弱点を覆い隠すのに役立ったと指摘。この弱点は他のサーキットでチームを苦しめてきた。

今後の展開:

チームの集中的な回復プログラムは衰えることなく続き、すべての注目はマイアミGPに予定されている大幅なアップグレードパッケージに集まっている。

  • これは2023年のチーム戦略を反映している。当時、主要なマイアミアップグレードがチームを定期的な表彰台争いの圏内に押し上げた。
  • ステラは今回は、すべてのライバルチームも重要なアップデートを持ち込むと予想され、競争圧力が高まると警告している。
  • 最終的な目標は依然として明確だ。「私たちはシャシーの性能を向上させなければならない」とステラは述べ、それが実現するまで、勝利に向けた一貫した挑戦は手の届かないままであることを示唆した。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/is-mclaren-back-in-the-game-the-factors-behin...

logomotorsport