
スメドリー氏、レッドブルの2026年シーズンを酷評「あまりに初歩的な問題が多すぎる」
要約
元フェラーリのエンジニア、ロブ・スメドリー氏がレッドブルの現状を厳しく指摘。度重なる初歩的なミスと体制の変化により、マックス・フェルスタッペン選手のタイトル防衛が極めて困難な状況にあることを解説します。
元フェラーリのエンジニア、ロブ・スメドリー氏がレッドブルの2026年キャンペーンに対し、厳しい批判を展開しています。スメドリー氏は、チームが本来持っているポテンシャルを十分に発揮できていないと主張。マックス・フェルスタッペン選手が奮闘し4度の表彰台に登ったものの、現王者は現在ランキング6位に低迷しており、ほぼ毎週末に異なる問題に直面しています。
Why it matters:
かつてF1を支配したレッドブルの失速は、まさに衝撃的です。フェルスタッペン選手が全盛期にある今、初歩的なミスで週末を無駄にすることは、貴重なタイトル獲得の機会を喪失することを意味します。首位との差が広がる中で、かつては盤石だったチーム体制に深い亀裂が入っていることが露呈しました。
The details:
- スメドリー氏の判定: ポッドキャスト『High Performance Racing』にて、スメドリー氏はレッドブルに10点満点中5.5点を付けましたが、最終的に5点まで下方修正しました。同氏は、チームが「あまりに初歩的な問題」を抱えすぎており、レースごとに新たな致命的問題が浮上していると指摘しました。
- フェルスタッペンの苦悩: ハンガリーGPで2位に終わった後、フェルスタッペン選手は、毎週末に「異なる問題」への対応を強いられており、走行に一貫性を持たせることが不可能であると吐露しました。
- 技術的な課題: オーストリアとイギリスGPでスピンの原因となったエアフローの再付着問題を解決するため、ハンガリーGPでは例の「マカレナ」リアウイングを再導入しました。
- 別の視点: 元チーム代表のオトマー・ザフナウアー氏は、フォード製新パワーユニットへの移行や、クリスチャン・ホーナー氏、ヘルムート・マルコ氏ら主要リーダーの不在を考慮し、6点という評価を下しました。ザフナウアー氏は、フェルスタッペン選手にはまだ勝てるペースがあると考えています。
- 選手権の現状: サマーブレイク時点で、フェルスタッペン選手は首位のキミ・アントネッリ選手に110点差で後れを取っており、タイトル防衛には奇跡的な巻き返しが必要です。
What's next:
レッドブルはすでに「大幅な後れ」を認め、アップグレード計画の縮小を決定しており、急速な回復への道は狭まっています。根深い不具合を排除し、安定したペースを取り戻せない限り、フェルスタッペン選手の5連覇という金字塔は、最終戦を待たずに潰える可能性が高そうです。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/red-bull-f1-2026-rob-smedley-otmar-szafnauer





