
ラッセル、バルセロナテストで首位。ニューイ設計のアストンマーティンAMR26が初お目見え
ジョージ・ラッセルが、2026年F1シーズン前のバルセロナテストで最速タイムを記録した。一方、アストンマーティンに加入したエイドリアン・ニューイが初めて完全設計を手掛けたアストンマーティンAMR26が、最終時間帯に待望のトラックデビューを果たした。
なぜ重要なのか
サーキット・デ・バルセロナ-カタルーニャでの最終日の走行は、新シーズンの競争秩序と技術革新をうかがい知る、極めて重要な最初の機会となった。メルセデスのジョージ・ラッセルが、昨年のスペインGPレースラップレコードと1秒差以内という驚異的な速さを見せ、チームの強力な初期戦闘力を示唆。一方、遅ればせながらも歴史的なニューイのアストンマーティン登場は、チームの野心的な未来に向けた画期的な瞬間を印し、待望の開発競争の舞台を整えた。
詳細
- メルセデスの圧倒的な速さ: 昼休み後に新人キミ・アントネッリからマシンを引き継いだジョージ・ラッセルが、1分16.641秒の非公式最速タイムをマーク。これはタイムシートのトップに立っただけでなく、アントネッリ自身が午前に記録した印象的なベンチマークをも上回り、2025年スペインGP最速レースラップタイムとも1秒差以内であった。
- 遅れたが歴史的なデビュー: テスト初日2日間を欠場したアストンマーティンAMR26が、シェイクダウンのため無骨なブラックカラーの姿を現した。チーム加入後初の完全設計となるニューイの作品であるこのマシンは、インストールラップとランス・ストロールによる短いランを完了した後、遅れて発生したレッドフラッグにより一日を終えた。
- 限定された走行を終了: メルセデスとレーシングブルズは、割り当てられた3日間のテストを全て終了し、最終日は走行しない予定。ルイス・ハミルトンからマシンを引き継いだフェラーリのシャルル・ルクレールは、1分18.450秒の記録でタイムシート3位に着けた。
今後の展開
焦点は現在、バルセロナテスト最終日に移っている。フェラーリ、マクラーレン、そして新たにデビューしたアストンマーティンといったチームが、それぞれのプログラムを完了する予定だ。すべての注目は、アストンマーティンがAMR26でより実質的な走行距離を記録し、その潜在能力を示し始められるかどうかに集まっている。ここで収集されたデータは、シーズン開幕戦を前にした重要な最終開発に情報を提供するものであり、メルセデスはすでに強力な初期のマーカーを打ち出している。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/f1-testing-2026-barcelona-shakedown-day-4-report






