
レッドブル、マイアミGPでハジャール車のフロア規定違反でFIA召喚
レッドブルは、マイアミグランプリにおいてイサック・ハジャールのマシンが予選後の技術検査に合格しなかったため、FIAステュワードの審理に付されることとなりました。同マシンのフロアは、規定で許容される幅よりも2mm広いことが判明。この種の違反は通常、該当セッションの失格処分に至ります。これにより、9番手を獲得したハジャールは、日曜日の決勝レースをグリッド最下位からスタートせざるを得ない状況に陥りました。
背景:
セッション後のスクリューティーニング(詳細検査)で発覚した技術規定違反は、同一の技術規則下での公正な競争の原則を損なうものとして、一切の寛容さなく扱われます。ハジャールとレッドブルにとって、失格の可能性は好調な予選結果を台無しにし、レース戦略を大きく損なうものであり、最後尾からの追い上げを余儀なくされます。また、今週末デビューしたチームの新アップグレードパッケージに対しても疑念が生じることになります。
詳細:
- FIA技術デレゲートのヨー・バウアーは、予選後に13台のマシンを対象に行った重点検査の後、本件をステュワードに付託しました。
- バウアーの報告書は、「左右のフロアボードが基準容積RV-FLOOR BOARDから2mm突出していた...これはF1技術規定第C3.5.5条に適合していない」と述べています。
- 新アップグレードに注目: 違反部品は、レッドブルがマイアミで導入した新フロアの一部であり、今週末マシンに施された7つのアップデートの一つでした。チームのFIAへの提出書類によれば、このアップデートは気流の安定性を維持しつつ、より多くの空力負荷を引き出すことを目的としています。
- フェルスタッペンは対象外: ハジャールのマシンが完全な検査を受けた一方で、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのマシンは重量測定のみが行われ、同様の詳細なフロア検査は実施されませんでした。
- ドライバーの苦悩: 予選後、ハジャールは既にドライバビリティの問題や、マイアミの低グリップ・高温のトラックサーフェスの難しさを挙げ、「全てを完璧にまとめ上げることができなかった」と述べ、苦戦を語っていました。
今後の展開:
ステュワードは現地時間日曜日午前7時から本件の審理を行います。技術違反の内容が明確であることを考慮すると、予選結果の失格が予想される結果です。これにより、ハジャールはマイアミグランプリをグリッド最下位からスタートすることになり、レースはダメージコントロールが主な目的となるでしょう。この出来事は、レースウィークエンドのプレッシャー下におけるレッドブルの最新アップグレードの実装と品質管理についても疑問を投げかけるものとなります。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/fia-investigation-red-bull-summoned-miami-gp-quali...





