
レッドブル、内部混乱を乗り越え復活の兆し…パーマー元ドライバーが高評価
元F1ドライバーのジョリオン・パーマー氏が、レッドブル・レーシングの驚異的な回復力を称賛した。チームは2025年の内部不安と主要人物の離脱という混乱を乗り越え、2026年シーズンに向けて新開発の自社パワーユニットで競争力を取り戻し、一つのチームとしての底力を見せつけている。
なぜ重要なのか:
レッドブルは、深刻な内部動揺と主要メンバーの相次ぐ離脱後にも、チームを安定させ競争力を確保することに成功した。このような不安定さが長期的な成績不振に繋がりやすいF1において、彼らの迅速な反撃は、レッドブルの衰退を予想する見方を覆し、依然としてフォーミュラ1における強力な勢力であることを証明している。
詳細:
- 2025年シーズン中盤、長年チームを率いてきたクリスチャン・ホーナー・チーム代表がローラン・メキスに交代する指揮系統の変化があった。
- この時期には、ヘルムート・マルコ氏、伝説的デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ氏、スポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリー氏といった主要人物の大規模な離脱も発生した。
- ドライバーラインアップの安定性にも疑問が投げかけられた。マックス・フェルスタッペンの移籍説が流れたが、彼は最終的に2026年のチーム残留を確約した。
- こうした「内部対立」にもかかわらず、チームは2025年後半にオンラインでの調子を回復。フェルスタッペンはチャンピオンシップをひっくり返す大番狂わせまであと一歩のところまで迫り、わずか2ポイント差でシーズンを終えた。
- パーマー氏は特に、レッドブルの新自社2026年パワーユニットの性能を強調。プレシーズンテストで印象的なパフォーマンスを見せたと評価した。
- 同氏は、このエンジンが信頼性が高くストレートスピードも速いと指摘。メルセデスなどの既存強豪が支配する複雑なエンジンレギュレーションに、新規メーカーとして参入する上でこれは大きな成果だと述べた。
- パーマー氏は、他のメーカーのリソースに対して「競争力を持つ状態で現れるには非常に多くのことが必要だ」と述べ、レッドブルが直面した挑戦の規模の大きさを強調した。
今後の見通し:
2026年シーズンは、レッドブルの復活が真に完了したかどうかの最終的な試金石となる。新型RB22マシンとそのパワーユニットがフロントで継続的に戦えるならば、それはチームの内部再編と技術的方向性を正当化する結果となるだろう。パーマー氏の評価は高い期待を形成しており、今年単に競争力がある姿を見せるだけでも、レッドブル・レーシング組織全体にとって「まったく素晴らしい逆転劇」になると示唆している。
元の記事 :https://racingnews365.com/red-bull-issued-clear-turnaround-verdict-after-f1-fall...





