
レッドブル支援のトリプルエイト、ウィル・ブラウンの車両に規格外のリストリクターを発見
レッドブルの支援を受けるトリプルエイト・レースエンジニアリングは、前年度チャンピオンのウィル・ブラウン選手が使用していたフォード・マスタングに、規定より小さいエンジン用エアフロー・リストリクターが装着されていたことを明らかにしました。これにより、チームが頭を抱えていたペース不足の要因がついに判明しました。ジェイミー・ウィンカップ代表によれば、供給されたパーツがフォードの規定より1mm小さく、2月以来、1周あたり約0.15秒のタイムロスを強いられていたとのことです。
Why it matters:
この発見により、2024年のタイトル獲得後、ウィル・ブラウン選手が急激に失速し、シーズン最終戦を前にランキング7位にまで後退したという謎が解けました。同時に、選手権が管理・供給するコンポーネントが、なぜシーズン半分もの間検出されなかったのかという管理体制への深刻な疑問が投げかけられています。
The details:
- 当該リストリクターは、2月のチームローンチイベントの展示用にスーパーカーズから貸与されたものでしたが、誤って888号車に装着されたまま、レース用パーツへの交換が忘れられていました。
- ウィンカップ代表は、規格外のパーツがエンジンの吸気を妨げ、ラップタイムに「重大な悪影響」を及ぼしたと述べ、1周あたり約0.15秒の損失があったと推定しています。
- スーパーカーズ側は、パース戦前の定期車検においてウィル・ブラウン選手の車両のリストリクター詳細チェックが行われていなかったため、パース・スーパー440までエラーが継続したことを認めました。
- チームは8月21〜23日のクイーンズランド・レースウェイ戦にて、ウィル・ブラウン選手に新しいスペアシャシーを投入し、同等の馬力条件下で真のパフォーマンスを測定する方針です。
What's next:
トリプルエイトは、管理部品がなぜ規格外の状態で供給されたのかについてスーパーカーズ側に説明を求める意向であり、選手権側は技術手順を再検討することを約束しました。リストリクターの修正と新シャシーの導入により、シーズン序盤の苦戦が純粋にハードウェアに起因するものだったのか、明確な答えが出ることになります。
元の記事 :https://racingnews365.com/red-bull-team-issues-statement-after-discovering-discr...





