
レッドブル、FIAのADUO第2期ランキングに望みを託す
要約
パワーユニットのアップグレードに不可欠なADUOトークンを巡り、レッドブルがFIAの第2期ランキング発表を待っています。第1期で漏れたレッドブルにとって、モンツァ前の結果が正念場となります。
レッドブル-フォード・パワートレイン(RBPT)は、第1期のADUO期間においてF1最高の内燃機関(ICE)であると評価されましたが、その結果が公式に発表されることはありませんでした。レッドブル側の抗議を受けてFIAが発表を保留したため、チームは現在、モンツァGPを前に第2期の判定を待っている状態です。
Why it matters:
ADUOトークンは、今シーズンにパワーユニットをアップグレードできる唯一の手段です。第1期にトークンを逃したレッドブルは開発が停滞している一方、ライバルのメルセデス、フェラーリ、アウディ、ホンダはすべてトークンを確保し、開発の猶予を得た形となります。
The details:
- モナコGP時に共有された第1期の結果では、メルセデスが1つ、フェラーリ、アウディ、ホンダがそれぞれ2つのトークンを獲得しましたが、レッドブルは得られませんでした。
- これに対し、オリバー・ミンツラフCEOが介入するなど、レッドブルは強く反発。ローラン・メキース氏は、RBPTが最高のエンジンであることを示すデータは「一つもない」と指摘しました。
- 再審査が行われましたが、結果に変わりはありませんでした。FIAのニコラス・トンバジス氏は測定手法を擁護しつつも、トークンが電気系にも適用されるにもかかわらず、ICEのみを測定している点に不十分さがあることを認めました。
- パドックでは、メルセデスやフェラーリが序盤のレースで意図的にフルパワーを出さなかったのではないかという見方が強まっています。
What's next:
- ハンガリーGPまでの結果を含む第2期のランキングが、モンツァGP前の今週か来週早々に発表される見込みです。
- レッドブルがトークンを獲得するには、ICEの性能がトップユニットより2%以上下回る必要があります。他チームが引き続き性能を隠し続ければ、再び困難な状況になる可能性があります。
- 今回も逃せば、最後のチャンスはオースティンGP後となります。もし今回トークンが付与されれば、ADUO導入初年度にすべてのメーカーが少なくとも1つのトークンを手にすることになります。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/red-bull-hopes-for-f1-development-lifeline-as...




