
ポルシェ、多重クラッシュの混乱を制しデイトナ24時間レース序盤をリード
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された第64回デイトナ24時間レースは、開始早々の多重クラッシュと早期のフルコースコーションにより、混乱の幕開けとなった。#7 ポルシェ・ペンスキー・チームは混乱を乗り切りGTPクラス首位に躍り出たが、序盤ラップはLMP2およびGTDクラスの複数チームにとって惨事となり、このクラシック耐久レースに劇的なトーンを設定した。
重要性:
耐久レースでは「1周目の大惨事」を避けることが至上命題である。序盤のダメージは、レースが本格化する前にチーム全体の努力を台無しにする可能性がある。ポルシェのクリーンなスタートは、3連勝を狙う上で最適なポジションを提供した。一方、LMP2クラスの出走台数減少は、下位プロトタイプクラスの競争環境を大きく変えることになる。
詳細:
- LMP2クラスの多重クラッシュ: #11 TDSレーシング車両がターン1への進入に失敗し、#4 クラウドストライク・レーシング by APR、#18 エラ・モータースポーツ、#2 ユナイテッド・オートスポーツ車両を巻き込む大事故を誘発した。
- GTPクラスの優位: #7 ポルシェ・ペンスキーのフェリペ・ナスルが混乱をくぐり抜け首位を獲得。ポールポジションからスタートした #93 アキュラ・マイヤー・シャンク・レーシング、そして姉妹車の #6 ポルシェ・ペンスキーが続いた。
- 単独スピン: #24 BMW M チーム WRT車両が高速ターン2/3のシケーンで単独スピン。後続ドライバーは追加接触を避けるため回避行動を取ることを余儀なくされた。
- GTDクラスの悲劇: レース再開後、#28 RS1 ポルシェ GTD車両がターン1でタイヤバリアに激突する大クラッシュを起こし、レース開始わずか15分で即時リタイアとなった。
- クラス別首位: LMP2クラスでは13台中8台のみが先頭周回をキープ。#99 A0 レーシングが首位を走行。#3 コルベット・レーシングがGTD PROクラスを、#36 DXDT レーシング コルベットがGTDクラスをそれぞれリードした。
今後の展開:
序盤の混乱が収まり、レースが一定のリズムに乗ってくれば、焦点は一貫性と長期的な戦略に移行する。#7 ポルシェの序盤リードは強固な基盤を提供するが、24時間というフォーマットは容赦ない。一方、序盤の事故に巻き込まれたチームは、クラス優勝を争う戦列に復帰するための多大な回復作業に直面している。
元の記事 :https://racingnews365.com/daytona-24-hours-opening-lap-carnage-as-porsche-storm-...





