
2026年チームメイト間ペース差、ペレスがフェルスタッペンを上回り最大格差を記録
マックス・フェルスタッペンは2026年シーズン開幕から、チームメイトのアイザック・ハジャーに対し1ラップあたり平均0.542秒という圧倒的なリードを保っています。しかし、この「チーム内格差」のチャートでトップに立ったのは彼ではありませんでした。データによると、キャディラックのセルジオ・ペレスがバルテリ・ボッタスに対し、平均0.737秒というグリッド最大の差をつけていることが判明しました。
注目すべき点:
チームメイト同士の比較は、同一のマシンを使用するため、ドライバーの純粋なパフォーマンスを測るF1において最も信頼できるベンチマークです。この格差の大きさは、プレシーズンの予想を覆すものであり、8月を迎える現在のチャンピオンシップ争いにおいて、適応力と一貫性がどのような役割を果たしているかを浮き彫りにしています。
詳細データ:
- キャディラック: ペレスがボッタスに対し3-1でリードし、平均0.737秒の差をつけています。ただし、リライアビリティの問題により、両者が完走したレースは4回に留まっています。
- レッドブル: フェルスタッペンがハジャーに対し5-1で圧倒し、0.542秒の差を記録。ハジャーは土曜日の予選で強さを見せたものの、日曜日の決勝ではフェルスタッペンの決定的な優位性が証明されました。
- メルセデス: キミ・アントネッリがジョージ・ラッセルを0.412秒上回るという驚きの結果となりました。測定可能な10レース中8レースでアントネッリが上回っています。
- アルピーヌ: ピエール・ガスリーがフランコ・コラピントに対し9-1でリードし、平均0.459秒の差をつけています。
- フェラーリ: シャール・ルクレールがルイス・ハミルトンを純粋なレースペースで0.180秒上回っています(5-2)。一方で、ポイント獲得数とタイトル争いの状況ではハミルトンが優勢を保っています。
- アストンマーティン:ランス・ストロールがフェルナンド・アロンソをペースで上回っていますが、リタイアが多いためサンプルは3レース分のみとなっています。
全体的な展望:
フェルスタッペンの優位性が注目を集めがちですが、元レースウィナーであるボッタスに対しペレスが記録した巨大な差は、キャディラック内部の不均衡を象徴しています。対照的に、レーシングブルズやアウディは格差が0.05秒未満と非常に均衡しており、実力の拮抗したペアリングと言えます。シーズンが正念場を迎える中、これら前半戦の傾向は、どのペアが安定しており、誰が内部的なプレッシャーにさらされることになるかを示す重要な指標となるでしょう。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/analysis/verstappen-trails-only-perez-in-this-2026-sta...






