
ルイス・ハミルトン、フェラーリ・フィオラノでピレリのウェットタイヤテストを完了
ルイス・ハミルトンが、フェラーリのプライベートサーキット「フィオラノ」で行われたピレリのウェットコンディションタイヤテストを2日間にわたり実施し、約900kmの走行を完了しました。7度のワールドチャンピオンは、新しいエクストリームウェットおよびインターミディエイトタイヤのプロトタイプを評価し、様々な降雨条件下での性能範囲の拡大に焦点を当てました。
なぜ重要なのか:
ピレリが継続的に行っているウェットタイヤの開発は、過酷なコンディションにおけるレースの安全性とスペクタクル向上に不可欠です。ハミルトンのようなキャリアと力量を持つドライバーによるテストは、特にスポーツが豪雨によるレースの遅延や中断を最小限に抑えようとしている中で、貴重な実戦データを提供します。この作業は、チームが将来のシーズンで使用するコンパウンドに直接影響を与えます。
詳細:
- テストは、アスファルトを濡らし完全なウェットコンディションをシミュレートするための専用散水システムを備えた、F1公認サーキットの一つであるフェラーリのフィオラノ・サーキットで実施されました。
- 一日目の焦点: ハミルトンはまず、新しいエクストリームウェット(チントゥラート・フルウェット)プロトタイプをテスト。これには、豪雨時だけでなく、より弱い雨でも効果を発揮させることを目的とした改良トレッドパターンが含まれていました。
- クロスオーバー評価: 午後のセッションではインターミディエイトタイヤのバリアントに移行し、チームがフルウェットからインターミディエイトへ、またはその逆に切り替えるポイントである性能の「クロスオーバー」ウィンドウをピレリが研究できるようにしました。
- 膨大な走行量: ハミルトンは初日だけで461km(155周)を走行し、ベストラップタイムは1:00.740でした。2日間で合計297周、884kmに相当する走行を完了しました。
- これは、日本GP直後に鈴鹿でレッドブルとレーシングブルズが実施した同様のウェットタイヤテストに続くものです。
今後の展開:
ウェットタイヤテストプログラムは直ちに継続され、メルセデスとマクラーレンが4月14日~15日にドイツのニュルブルクリンクでピレリのためのテスト走行を予定しています。F1で最後に使用されたのが2020年であるニュルブルクリンクは、横方向および縦方向の荷重がバランス良く混合されており、将来のスリックタイヤコンパウンドの評価にも理想的な場所です。これらの一連のテストは、ピレリの2025年および2026年シーズンに向けた準備の一部です。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/lewis-hamilton-completes-wet-weather-pirelli-test...





