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ハミルトン、上海スプリントでの「マカレナ」ウイング撤回を疑問視

ハミルトン、上海スプリントでの「マカレナ」ウイング撤回を疑問視

要約
ルイス・ハミルトンは、フェラーリがテストなしに中国GPで革新的な「マカレナ」リアウイングを撤回した判断に疑問を呈し、チームがメルセデス勢に後れを取る結果となったと指摘しました。

ルイス・ハミルトンは、フェラーリが中国グランプリのスプリント予選を前に、革新的な「マカレナ」リアウイングを標準設計に急遽戻した判断について、困惑を表明しました。この決定は上海サーキットにおける旧型ウイングの事前テストなしに行われ、結果的にチームのドライバーは2台のメルセデス勢の後方で予選を終えることになりました。ハミルトンはポールポジションから0.6秒以上遅れる結果となりました。

なぜ重要なのか:

フェラーリのレース中の技術的な優柔不断さは、チームが革新的なアップグレードを導入することと、レース対応を確実にすることの間で取らなければならない微妙なバランスを浮き彫りにしています。たった1回のフリー走行後に新パーツを放棄する判断は—特に直線速度とDRS効率を高めるために設計されたものであれば—重大な性能不足や信頼性への懸念を示唆しており、開発サイクルを乱し、熾烈な選手権争いにおいて貴重なトラックタイムを失う可能性があります。

詳細:

  • 270度回転して開閉する独自のリアウイングは、バーレーンテストで初登場しましたが、オーストラリアでは使用されず、中国に急遽持ち込まれました。
  • このウイングは唯一のフリー走行セッション(FP1)でハミルトンとシャルル・ルクレールのマシンに装着されましたが、スプリント予選前に外されました。
  • ハミルトンは4位(1:32.161)、ルクレールは6位で予選を終え、マクラーレン勢の後方に留まり、メルセデス勢のフロントロー独占からは大きく後退しました。ポールシッターのジョージ・ラッセルのタイムは1:31.520でした。
  • ハミルトンの困惑: 7度のチャンピオンは、チームが上海での標準ウイングに関するベースラインデータを持っておらず、比較が困難だったと明かしました。彼は「なぜ元に戻したのか本当にわからない…おそらく少し時期尚早だったかもしれない」と述べました。
  • 急ぎのタイムライン: ハミルトンは、このウイングが当初「第4戦か5戦頃」の導入予定を前倒しして中国に「急いで」持ち込まれ、利用可能なユニットは2つだけだったと指摘しました。

今後の展開:

フェラーリはこのウイングを分析のためにマラネロに持ち帰ります。ハミルトンは、チームが「準備が整った時に再導入できるよう作業する」と示唆し、より洗練されたバージョンがシーズン後半に再登場する可能性があることをほのめかしました。当面の焦点は中国GPのグランプリ予選と決勝に移り、チームは標準パッケージでメルセデスやマクラーレンとの差を縮められることを期待しています。

元の記事 :https://racingnews365.com/lewis-hamilton-puzzled-by-ferrari-decision-over-macare...

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