
ハミルトン、メルセデスのグリッドペナルティを予想 フェラーリの卓越した信頼性に注目
ルイス・ハミルトンは、メルセデスのW17が現在グリッドで最速のマシンであるにもかかわらず、相次ぐ信頼性の問題により、今シーズン後半にパワーユニットの変更に伴うグリッド降格ペナルティが不可避になるとの見解を示しました。ハミルトンは、フェラーリのオペレーション能力の高さを強調し、メカニカルトラブルが目立つ今シーズンにおいては、安定性こそが決定打になると示唆しています。
Why it matters:
メルセデスは度重なるリタイアを喫しながらも、両チャンピオンシップで首位を維持していますが、グリッド降格があればタイトル争いの行方は一変します。ハミルトンの分析は、2026年シーズンの厳しい現実を浮き彫りにしています。パーツが完走に耐えられなければ純粋な速さは意味をなさず、クリーンな記録を持つフェラーリ(スクデリア)にとって、メルセデスの失策を突き上げる絶好の機会となるでしょう。
The details:
- メルセデスの相次ぐリタイア: ジョージ・ラッセルはモントリオールで「壊滅的」なバッテリー故障に見舞われ、その部品はあまりに深刻なため、船便でヨーロッパに送り返される事態となりました。
- 若手の苦戦: キミ・アントネッリもバルセロナでエンジン不調によりリタイアしたほか、イギリスGPではシャルル・ルクレールを追走中にホイールシールドの破損に見舞われました。
- フェラーリの安定感: 対照的に、フェラーリの今シーズンのリタイアはモナコでの1回のみ。しかも、これはパワーユニットとは無関係なルクレールのブレーキ問題によるクラッシュでした。
- ポイント状況: 全9ラウンド終了時点で、コンストラクターズランキングではメルセデスがフェラーリを78ポイントリード。ドライバーズランキングでは、キミ・アントネッリがルイス・ハミルトンに32ポイント、ジョージ・ラッセルに7ポイント差をつけて首位に立っています。
What's next:
ルイス・ハミルトンは、メルセデスがバッテリーセルの不足に直面する可能性を指摘しました。1台あたりの使用制限はわずか2個であるためです。ブラクリーのチームがコンポーネントを使い果たせば、グリッドペナルティはほぼ確実と言えます。一方のフェラーリは、勝利が届かないレースでも確実にポイントを積み上げ、首位チームがプレッシャーで自滅する時を静かに待つ戦略を継続します。
元の記事 :https://racingnews365.com/lewis-hamilton-expecting-mercedes-penalty-as-ferrari-s...





