
ハミルトン、フェラーリの中国GP向け大規模アップグレードを確認…「逆さまウイング」導入へ
ルイス・ハミルトンは、フェラーリが今週末の中国グランプリにおいて画期的な空力アップグレード——革新的な「逆さま」リアウイング——をデビューさせると確認しました。7度のチャンピオンはこのコンポーネントをバーレーンでテストし、シーズン最初のスプリント週末に投入するためのチームの加速された開発努力を称賛しました。
なぜ重要なのか:
フェラーリの積極的なアップグレードタイムラインは、2024シーズン序盤からの激しい開発競争の始まりを告げるものです。練習時間が極端に限られるスプリントイベントで、これほどコンセプトの異なるパーツを導入するのは、ハイリスク・ハイリターン戦略です。このアップグレードは特に上海の1.2kmメインストレートをターゲットとしており、メルセデスなどのライバルに対し、トップスピードとオーバーテーク能力で挑むというフェラーリの直接的な意図を示しています。
詳細:
- 新型リアウイングは270度回転フラップを特徴とし、バーレーンテストで初めてその姿が見られた際には「マカレナ・ウイング」とあだ名されるほどユニークなデザインです。
- 性能向上: 初期データによると、このウイングはより強力な「ディフューザーストール」効果を生み出し、ストレートでの抵抗を減らすことで、最高速度を時速5~8km向上させることが可能とされています。
- 前倒しされたタイムライン: ハミルトンは、このアップグレードは本来シーズン後半に予定されていたが、チームが中国戦デビューに向けて「超過勤務」で前倒ししたことを明かしました。
- 物流面の努力: 関係者によると、アップグレードパーツはフェラーリのエンジニアが機内手荷物として上海まで輸送したとのことで、タイトなスケジュールと、これを走らせたいというチームの決意がうかがえます。
- ドライバーのフィードバック: このウイングで1日テストを完了したハミルトンは、チームの努力に感謝の意を表し、チームが「戦い、押し進め、追いかけている」ことを示すものだと述べました。
今後の展開:
すべての注目は、予選とスプリントに向けてマシンセッティングが固定されるパルク・フェルメ条件前に実施される、上海での唯一のフリー走行セッションにおけるフェラーリのパフォーマンスに集まります。この大胆なアップグレードの成否は、初期のヨーロッパラウンドにおけるフェラーリの競争力の位置づけを決定づける可能性があります。ハミルトンのコメントは、マラネッロにおける新たな開発活力を強調するもので、2023年シーズンの一部を悩ませた停滞問題を回避し、あらゆる機会を活用しようとするチームの意気込みを示唆しています。
元の記事 :https://racingnews365.com/lewis-hamilton-confirms-major-ferrari-chinese-gp-upgra...






