
メルセデスが圧倒的1-2、メルボルン予選でハジャールがフェルスタッペンを上回る
マックス・フェルスタッペンがQ1でクラッシュし脱落する波乱の中、レッドブルの新人イサック・ハジャールがチームメイトを上回りグリッド3位を獲得した。しかし、セッションはメルセデスの独壇場となった。ジョージ・ラッセルがポールポジションを、ルイス・ハミルトンが2位を記録しフロントローを独占。3位ハジャールとの差は0.785秒に達する圧倒的な速さを見せつけた。
なぜ重要なのか:
技術的問題の可能性が指摘されるフェルスタッペンの異例のQ1脱落は、チームメイトにとって輝く稀有な機会を提供した。ハジャールの落ち着いたパフォーマンスと3位という結果は、2026年におけるレッドブルの新たなドライバーラインアップの力学に関する初期の肯定的な兆候と言える。一方、メルセデスの衝撃的な性能優位は即座に警鐘を鳴らすとともに、新シーズン開幕戦を巡る競争構図を塗り替えた。
詳細:
- 歴史的な予選格差: ハジャールの今回の成果は、2017年シーズン序盤のダニエル・リカルド以来、フェルスタッペンを予選で上回った初の記録であり、オランダ人ドライバーのチームメイトに対する長期にわたる支配力を浮き彫りにした。
- フェルスタッペンのインシデント: 現王者はQ1のターン10で激しくクラッシュ。レッドブルは技術的原因の可能性を調査しており、ローラン・メキースチーム代表は「何が起きたのか、未だ完全に理解しようと努力中だ」と述べた。フェルスタッペンはその後、手のX線検査を受けたが、異常は認められなかった。
- ハジャールの心境: フランス人ルーキーは今回のセッションを「非常に冷静だった」と表現し、劇的な要素が欠けていたと指摘。チームの改善されたエネルギー管理を称えた。彼はフェルスタッペンと自身のペースを直接比較できなかったことを残念がり、「最高のドライバーと自分を比較したい」と語った。
- メルセデスの優位性: ジョージ・ラッセルがハミルトンを0.2秒差で抑えポールを獲得したが、より示唆に富む格差は残るフィールドとの差であった。3位ハジャールは0.785秒遅れており、シルバーアロウズの著しい性能優位を如実に物語っている。
今後の展開:
焦点は、メルセデスが圧倒的なワンラップペースを支配的なレース勝利へと繋げられるか、そして他のチームがその優位性に挑戦できるかどうかに移る。レッドブルにとって、このレースはマシンの信頼性とレースペースに対する重大なテストとなり、ハジャールはグリッドポジションをキャリア2度目の表彰台へと昇華することを目指す。グリッド最後尾からスタートするフェルスタッペンのリカバリードライブにも注目が集まるが、これは圧倒的なメルセデスに対するRB22の真のレース性能を試す場となるだろう。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/i-can-afford-some-mistakes-red-bull-f1-promot...





