
ハース、ル・マン覇者 椋川僚をオーストリアGPのFP1に起用
ハースは、オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)において、エステバン・オコンに代わり椋川僚を起用することを発表しました。2022年のル・マン24時間レース覇者である椋川選手にとって、これは2026年シーズン初となるF1公式走行となります。チームは義務付けられているルーキーセッションの枠を消化するため、レッドブル・リンクにてVF-26のハンドルを椋川選手に委ねます。
Why it matters:
ルーキーによるFP1走行は、チームが新たな視点からライブデータを収集し、実際の本戦週末という過酷な条件下でリザーブドライバーの才能を評価できる貴重な機会です。ハースにとって、オコンの車両に椋川選手を起用することは、正規ドライバーとの明確なベンチマークを構築し、チーム内部のフィードバックループを強化することに繋がります。また、2025年にハースのルーキー走行をすべて完遂し、アルピーヌやマクラーレンでも経験を積んだ椋川選手にとって、実戦感覚を研ぎ澄ませる絶好の機会となります。
The details:
- 椋川選手はオーストリアのFP1セッション全般でオコンのマシンを操縦し、F1公式練習走行への出場は通算7回目となります。
- 2025年にはハースの義務的なルーキーセッション4回すべてに出場したほか、同年の日本GPではアルピーヌで5回目の走行を経験しました。
- さらに2024年のアブダビGPではマクラーレンでの走行経験もあり、現役のリザーブドライバーの中でも稀有な「複数チーム視点」を持つに至っています。
- 2022年ル・マン24時間レース総合優勝という輝かしい実績を持つスポーツカー界のチャンピオンであり、その卓越した耐久レースの知見をVF-26に持ち込みます。
- 今週末はアウディのポール・アロン、ウィリアムズのルーク・ブラウニング、アストンマーティンのジャック・クロフォードらルーキーたちが同時に出撃します。
What's next:
2026年シーズンのハースには、まだ3回のルーキーセッションが残っています。レッドブル・リンクでのパフォーマンス次第で、シーズン後半の追加起用の可能性が変わってくるでしょう。チームが2027年のシート争いに向けた検討を始める中、今回の走行はドライバー育成プログラム内での存在感を高める重要な試金石となります。
元の記事 :https://racingnews365.com/haas-to-give-le-mans-24-hours-winner-latest-fp1-outing





