
フォード、レッドブルのF1パートナーシップを拡大、内燃機関も開発へ
フォードが2026年F1シーズンに向けたレッドブル・パワートレインズ・プロジェクトにおける関与を、当初の計画を大幅に上回る規模に拡大しました。当初は電気コンポーネントに焦点を当てる予定でしたが、現在では内燃機関(ICE)の設計と製造における重要な貢献者にもなっています。この転換は、完全電動化と並行してハイブリッドと内燃機関技術を引き続き優先するフォードの進化する市販車戦略に直接起因するものです。
なぜ重要か:
パートナーシップの深化により、F1はフォードにとってマーケティング活動から重要な研究開発(R&D)プラットフォームへと変貌を遂げました。高性能なF1用内燃機関の開発から得た知見は、ハイブリッドとICE技術を引き続き活用するフォードの将来の市販車に直接応用できます。また、これはフォードのフォーミュラ1に対する強力で長期的なコミットメントを示すものであり、2030年以降のレッドブルとのパートナーシップ延長を現実的なものにしています。
詳細:
- 当初の合意: フォードは当初、新しいパワーユニットへの資金提供とともに、バッテリーセル、モーター、インバーター、ソフトウェアといった電気系統への貢献を予定していました。
- 役割の拡大: 協力関係は additive manufacturing(3Dプリンティング)を含むように拡大し、そして決定的なことに、内燃機関そのものへの大幅な関与へと発展しました。フォードは現在、ミシガン州ディアボーンの施設から毎日、物理的なICEコンポーネントを生産し出荷しています。
- 戦略的転換: フォードの決定は、自社の市販車戦略によって動かされたものです。同社はICE、フルハイブリド、フル電気自動車の生産を継続すると確認しており、これによりF1のハイブリッド・パワーユニットは技術移転において非常に高い関連性を持つことになります。
- 基準の向上: フォード・パフォーマンスのマーク・ラッシュブルック氏は、このプロジェクトがフォードのエンジニアリング、品質管理、製造能力を、これまでのモータースポーツ活動をはるかに超える「別の次元」へと押し上げたと述べています。
今後の展望:
フォードの投資増加と役割拡大により、2030年シーズン以降のレッドブルとの長期的なパートナーシップはますます現実的になっています。フォードの市販車ポートフォリオは多様なパワートレインを含むため、同社はF1の将来のレギュレーションに対してオープンマインドです。ラッシュブルック氏は、2030年以降の次のサイクルで議論されている潜在的なV8ハイブリッド方式にも対応可能であると確認しました。間もなく予定されているパワーユニットの初火は、深化した協力関係を試す重要な最初のテストとなるでしょう。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/why-ford-is-contributing-more-to-red-bulls-f1...






