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FIA会長ベン・スラエム、メルセデス支配に苦情殺到で批判者に反撃

FIA会長ベン・スラエム、メルセデス支配に苦情殺到で批判者に反撃

要約
FIA会長ベン・スラエムは、メルセデスの支配で噴出する批判に対し、協力的なプロセスを経た規制だと反論。後れを取ったチームの不満と切り捨て、ドライバーに発言権を求める声も。

FIAのモハメド・ベン・スラエム会長は、F1の最新レギュレーションに対する批判の高まりに反論し、最も声の大きい不満は適応できなかったチームから出ていると主張した。メルセデスが今季開幕から4戦全勝と圧倒的な強さを見せる中、競争の不均衡が新レギュレーションパッケージへの議論を再燃させているが、ベン・スラエム氏はプロセスは協力的かつ公正だったと強調する。

Why it matters:

2026年レギュレーションはグリッドを接近させ、レースを改善するために設計されたが、メルセデスの早期支配は逆効果を示している。ベン・スラエム氏の発言は、FIAと取り残されたと感じるチームとの間に広がる溝を浮き彫りにし、ドライバーたちはスポーツの将来を形作る上でより大きな発言権を求めている。

The details:

  • 協力的なプロセス: ベン・スラエム氏はフォーブスに対し、レギュレーションは2022年8月に署名されるまで全チームと18カ月間議論されたと語った。「後れを取ったチームだけが文句を言うのは驚くべきことだ」と述べ、メルセデスとフェラーリは異議を唱えていないと指摘した。
  • パフォーマンスギャップ: メルセデスは4戦全勝、フェラーリとマクラーレンはそれぞれ2回の表彰台を獲得している。ベン・スラエム氏は、シャシーやパワーユニットの問題が不満の原因であり、レギュレーションそのものではないと述べた。
  • ドライバーの反発: マックス・フェルスタッペンらは初期からレギュレーションを批判し、罰則導入の声が上がった。FIAはオーストラリアGP後に電動化と安全性に関する協議を実施。「今は改善されたようだ」とベン・スラエム氏は語った。
  • ドライバーは席を求める: ルイス・ハミルトンはマイアミGPで、ドライバーにはFIAの意思決定における正式な役割が依然としてないと述べた。「現時点ではテーブルに席がありません。これは変える必要があると思います」と語った。

What's next:

FIAはチームやドライバーとの対話を続けているが、ハミルトンの発言は根強い摩擦を示している。シーズンが進むにつれ、メルセデスのリードは拡大または縮小する可能性があるが、ガバナンスをめぐる議論はまだ終わっていない。

元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/fia-president-ben-sulayem-fires-back-at-critics-a...

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