
フェラーリ、モンツァでADUO承認のエンジンアップグレードを投入
要約
フェラーリがモンツァで約15馬力を上乗せした新型PUを導入します。メルセデスに後れを取る中、地元での反撃とタイトル争いへの復帰を狙います。
フェラーリは、2026年シーズンの初のADUO承認エンジンアップグレードをモンツァで導入することを決定しました。刷新された「067/7」パワーユニットは、約15馬力の出力向上を実現。スクデリアは必要な信頼性テストを完了しており、純粋なパワーが勝敗を分ける伝統的なホームレースの舞台でこのアップグレードを投入します。
Why it matters:
直近2戦で表彰台を逃したフェラーリは、マクラーレンに後塵を拝し、コンストラクターズランキングではメルセデスに87ポイントの差をつけられています。タイトル争いの軌道に戻るためには、この性能差を埋めることが不可欠なステップとなります。
The details:
- アップグレードの権利: ADUOベンチマークを4%以上下回ったことで、今シーズン2回のエンジンアップグレード権を獲得し、その1回目をモンツァで適用します。
- 技術的刷新: エンジン責任者のエンリコ・グアルティエーリ主導のもと、燃焼室とターボチャージャーを新設計しました。
- 最適化: トルクカーブを見直してエネルギー回収と展開を最適化し、メルセデスとの差を半分にまで縮めることを目指しています。
- 空力パッケージ: パワー向上に合わせ、低ドラグ仕様の「マカレナ」リアウイングと、モンツァの高速セクションに最適化したブローエキゾーストを設定します。
- 特別仕様: ミハエル・シューマッハ氏の功績を称えるスペシャルリバリーを纏い出走します。
What's next:
タイミングは完璧かもしれません。メルセデスのキミ・アントネリがパワーユニットの割り当て上限を超え、グリッド最後尾からのスタートとなる一方、ジョージ・ラッセルはペナルティを回避しました。地元モンツァで反撃に転じ、シーズンを再点火させる絶好の好機と言えるでしょう。
元の記事 :https://f1i.com/news/571687-ferrari-ready-to-fire-up-aduo-engine-upgrade-at-monz...





