
フェラーリとマクラーレン、ザンドボルトでメルセデスに猛追
シーズンが再開するザンドボルトGPを前に、フェラーリとマクラーレンがメルセデスのベンチマークペースを目標に、新たなアップデートを投入します。フェラーリはSF-26向けに進化させたフロアを、マクラーレンはハンガリーパッケージを完結させる新型MCL40フロアを導入。F1のトップチャレンジャー2チームによる開発攻勢が再び激化しています。
Why it matters:
メルセデスとの差を縮めることが急務となっています。テクニカルなザンドボルトのレイアウトは、フェラーリの空力性能の向上を確認する絶好の機会となるでしょう。一方のマクラーレンは、勝利を狙える速さを持ちながらも不安定なバランスをいかに安定させるかが鍵となります。フェラーリがモンツァに向けてパワーユニットの更新を控えているため、ランキング争いは一気に激しくなる可能性があります。
The details:
- フェラーリのフロア: バルセロナパッケージをベースに進化させた仕様です。当初の予定より前倒しして導入されましたが、これはオーストリアとシルバーストンのデータ分析結果を受けた判断です。最高速よりもダウンフォースの生成に重点を置いています。
- 迅速な開発サイクル: サマーブレイク前にパーツの生産を完了させたことは、フェラーリの開発スピードが加速していることを物語っています。
- モンツァのエンジン: アップデートされたパワーユニットの投入はモンツァまで待機。より大径のタービンにより直線速度の向上が見込まれますが、メルセデスHPPやレッドブル・パワートレインズとの差を完全に埋めるのは2027年になると分析しています。
- マクラーレンの動向: ハンガリーパッケージを完結させる新フロアを投入します。エンジニアは、MCL40のショートホイールベースという構造的な問題はシーズン途中で修正できないため、セットアップのバランス調整が困難であることを認めています。それでも、最新のアップデートで潜在能力を最大限に引き出せると信じています。
What's next:
ザンドボルトでは、急ピッチで進められたフェラーリのフロア開発が、グリップ力が重視されるコースで実際にタイムに結びつくかが注目されます。ここで好結果を出せれば、新エンジンを導入するモンツァに向けて大きな弾みがつくでしょう。マクラーレンは、ハンガリーでの快走が単なる一過性のものでなかったことを証明しなければなりません。いずれにせよ、メルセデスはシーズン終盤に向けて、二正面からの激しい挑戦にさらされることになります。
元の記事 :https://racingnews365.com/ferrari-and-mclaren-to-launch-attack-on-mercedes-at-za...





