
F1チーム代表、新規制を検証 予選の問題点解決に焦点
F1チーム代表が、新技術規制の初期影響を検証する会合を開催。レースの質は高いと評価する一方、予選の根本的な問題解決が急務であるとの認識で一致した。現在ドライバーは、単一のフライングラップにおいてもハイブリッドエネルギーとタイヤの管理を強いられ、フルアタックでの走行が阻害されている。FIAは課題解決に取り組む方針を示したが、今週末の日本GPへの即時導入は見送られる見通しだ。
なぜ重要なのか:
予選はグリッドを決定する純粋な「全力アタック」セッションであり、F1の核心をなす要素である。現在のようにドライバーが最速ラップにおいてエネルギー管理のため「リフト&コースト」を余儀なくされる状況は、このスペクタクルとドライバーの極限性能発揮を損なっている。この課題への対応は、土曜セッションの健全性と興奮を維持し、日曜のレースを形作る上で極めて重要である。
詳細:
- チーム代表会議は、オーストラリアGPと中国GPの知見を検討。トラック上のレースコンテンツの水準が高く、ファンからの評価も良好である点で合意が形成された。
- 予選問題の特定: 特定された主要課題は、予選セッションの本質が損なわれている点である。ドライバーは、ハイブリッドエネルギーの配分とタイヤ温度を管理せずに、完全なプッシュラップを完走することができない。
- 協調的アプローチ: チームとドライバーが問題分析に参画し、FIAは今後の会議で議論される技術的解決策を策定する最終責任を担うこととなった。
- 拙速な対応の回避: 関係者は「危機的状況ではなく」、緊急かつ過激な変更の必要性はないと強調。シーズン開幕戦は、新規制に対するシーズン前の懸念の多くを払拭した。
- その他課題の緩和: バーレーンでのシーズン前テストで指摘されたその他の問題点の多くは、開幕3戦を通じた通常開発により解決、または改善されたと報告されている。
今後の展開:
焦点は現在、真のフルアタック予選ラップを可能とする技術的調整の開発に移行する。次戦の鈴鹿ではいかなる変更も実施されない。5月初頭のマイアミGPまでの長期ブレイクは、FIAとチームが慎重に評価を重ね、計画的かつ適切な解決策を提案するための十分な時間を提供する。これにより、さらなる複雑化を招く拙速な決定は避けられる見込みだ。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/f1-team-principals-meeting-no-decisions-chang...





