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ドライバーとFIA、2026年レギュレーション改正案で合意…チーム代表による最終投票を目前に

ドライバーとFIA、2026年レギュレーション改正案で合意…チーム代表による最終投票を目前に

要約
ドライバーたちとFIAが、2026年F1エネルギー管理規則の問題点を解決するための改正案で合意しました。不自然なドライビングと安全リスクを軽減するこの変更案は、4月20日のチーム代表者たちによる投票を経て最終決定される見込みです。

ドライバーたちと国際自動車連盟(FIA)が、フォーミュラ1の2026年エネルギー管理規則改正案について前向きな合意に達したと報じられています。これにより、月曜日に行われるチーム代表者たちによる決定的な投票の舞台が整いました。この変更案は、日本で発生した大クラッシュによって浮き彫りにされた不自然なドライビングスタイルと安全性への懸念について、ドライバーたちから広く寄せられていた批判に対処することを目的としています。

なぜ重要なのか:

内燃エンジンと電動パワーをほぼ50対50で分割することを義務付ける2026年レギュレーションは、ドライビングダイナミクスを根本的に変え、コーナーをグリップ制限ではなくエネルギー制限の区間としました。妥協点を見出すことは、スポーツの健全性を保ち、技術競争とドライバーの安全、そしてファンが期待するフルスロットルレーシングの核心的スペクタクルとのバランスを取る上で極めて重要です。

詳細:

  • 金曜日に行われたFIAとドライバーたちとの協議会議は「極めて前向き」と評され、GPDAのジョージ・ラッセルが主導的な役割を果たしました。
  • ドライバーたちは主に二つの問題点を指摘してきました:過度な「リフト&コースト」およびストレートでのダウンシフトによるエネルギー回収の必要性、そしてアルゴリズム制御によるパワー配分によって生じる危険な接近速度差です。
  • 異なるエネルギー状態による50km/hの速度差が生じ、鈴鹿で発生したオリバー・ベアマンとフランコ・コラピントのクラッシュは、安全リスクを明確に焦点化させました。
  • 投票にかけられる主要な提案には、ラップあたりの最大回収可能エネルギーを8.5mJから削減すること、および最高速度低下期間を短縮するため「スーパークリッピング」回収率を250kWから350kWに引き上げることが含まれます。
  • ジョージ・ラッセルは、ドライバーたちの主要目標は「リフト&コーストのないフルスロットルの予選」と「接近速度、特に非ストレート区間での接近速度の低減」を達成することであると述べました。

今後の展開:

ドライバーたちとFIAは合意に至りましたが、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)には正式な投票権がありません。最終決定は、4月20日月曜日に開催される、FIA、FOM、チーム代表者で構成されるF1コミッションに委ねられています。

  • スポーツの発展のための「常識」が優先されるとの見方が強い一方、チームは競争上の優位性に基づいて投票する可能性もあります。
  • FIAは、必要に応じて安全を理由に変更を義務付ける最終的な権限を保持しています。
  • 承認されれば、最初の規則改正はマイアミグランプリ以降から適用可能となり、これは2026年規則パッケージの最初の重要な進化を意味します。

元の記事 :https://www.planetf1.com/news/f1-2026-rules-change-fia-drivers-agree-fixes-monda...

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