
ハミルトン&ルクレールの不調でフェラーリ、モナコ最前列獲得を阻まれる
要約
モナコの予選でハミルトンとルクレールがそれぞれのトラブルに見舞われ、フェラーリはフロントローを確保できなかった。金曜日からのセッティングズレと、オーバーテイクが困難なモナコの特性から、戦略的な挽回が必要となる。
金曜日に圧倒的な速さを見せたフェラーリだったが、モナコの予選ではそのペースが霧散。ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがそれぞれ3番手、4番手に終わった。メルセデスに次ぐ強豪として期待されていたが、二人とも勝負になった瞬間に自信を失い、ハミルトンはハンドリングに不信感を抱え、ルクレールはブレーキのフィールに悩まされた。
Why it matters:
モナコでは予選が全てを決める。フェラーリがフロントローを確保できなかったことで、ランキングリーダーのメルセデス・キミ・アントネッリに決定的なアドバンテージを献上してしまった。金曜日のフリー走行と土曜日の予選でセッティングに大きなずれが生じており、決勝前にこの解消が急務だ。
The details:
- ハミルトン、崩れたリズム: 7度の世界王者は予選序盤、過剰なフロントグリップを訴え、リアの安定性を確保するためウイング角を大幅に減らす必要があった。Q1から「自信が完全に失われた」と述べ、その後も立て直すことができなかった。
- ルクレール、ブレーキに苦しむ: モナコ出身のルクレールは、オン/オフのようにグリップが出たり消えたりする“デジタルなタイヤ”と不安定なブレーキフィールに悩まされた。Q3の最初のラップはマンネで放棄し、2回目で暫定トップタイムをマークしたが、最終アタックのタバックコーナーでミッドコーナーのオーバーステアを受け、壁に接触した。
- セッティングの謎: ハミルトンは金曜日から一転したバランスの変化に説明がつかない様子。一方ルクレールは最近続いているこの問題が、タイヤが理想のウィンドウから外れた際にさらに悪化していると確認した。
What's next:
モナコでのオーバーテイクはほぼ不可能だ。3位と4位からスタートするフェラーリは、戦略と前を走るドライバーのミスに期待するしかない。ハミルトンは基礎的なペースはあると信じているが、予選を決定づけたバランスとブレーキの不整合を修正することが、日曜日の結果を左右する鍵となる。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/the-driver-issues-that-spoiled-ferraris-monac...






