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キャディラック、シーズン途中でチーム代表を電撃交代。マルチン・ブドコフスキ氏を起用

キャディラック、シーズン途中でチーム代表を電撃交代。マルチン・ブドコフスキ氏を起用

要約
キャディラックがチーム代表を電撃交代。技術の権威ブドコフスキ氏を起用し、MAC-26の性能向上と開発体制の刷新を急ぎ、次戦以降の巻き返しを図ります。

キャディラックは、F1参戦初年度の折り返し地点にして、グレーアム・ローダン代表を解任し、経験豊富なポーランド人エンジニア、マルチン・ブドコフスキ氏を後任に据えました。フェラーリ製パワーユニットを搭載するこの新人チームは、深刻なテクニカル問題に悩まされ、グリッド後方に留まり続ける苦しい状況にあります。

Why it matters:

ローダン氏はプロジェクトの立ち上げから深く関わり、参戦権の獲得など重要な役割を果たしてきましたが、GMとTWGモータースポーツは現状の進捗速度に不満を抱いたようです。特にMAC-26シャシーが中団グループに食い込む兆しを見せていないため、トップチームで20年以上の技術・運営経験を持つブドコフスキ氏を招聘し、チームの方向性を根本から変える狙いがあります。

The details:

  • ローダン氏の退任: ヴァージン/マルシアのCEOを歴任し、キャディラックの基盤を築いた61歳の英国人。セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスという経験豊富なドライバーを擁しながらも、テクニカルな壁にぶつかり、期待された成果を上げられませんでした。
  • ブドコフスキ氏の経歴: 2001年にプロストでキャリアをスタートさせ、ミハエル・シューマッハ時代のフェラーリやマクラーレンを経験。その後、FIAのF1テクニカル・スポーティングコーディネーターを経て、ルノーのテクニカルディレクターとしてアルピーヌへの移行を指揮した実績を持ちます。
  • オーナーの意向: 今回の人事は、新人チームの開発スピードを上げるため、「ギアを入れ替える(shift gears)」というオーナー側の強い意向を反映したものです。

What's next:

ブドコフスキ氏の急務は、混乱気味の運営体制を立て直し、2026年シーズンの残りレースでMAC-26のパフォーマンスを最大限に引き出すことです。彼の卓越した技術的知見から、単に次回のレギュレーション変更を待つのではなく、エンジニアリングアプローチの再構築を優先させることが予想されます。今シーズン中に劇的な変化を遂げるのは困難ですが、2年目の飛躍に向けた強固な土台作りが始まります。

元の記事 :https://racingnews365.com/cadillac-replace-f1-team-principal-in-shock-twist

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