
アウディ、角田裕毅のスタートミスに関する判定に不服申し立て
要約
アウディが角田裕毅選手のグリッドミスにペナルティを科さなかった判定に不服申し立てを行いました。認められれば角田選手は15位に後退し、ボルトレト選手がポイント圏内に浮上することになります。
アウディは、イタリアGPの第1回再スタート時に起きた角田裕毅選手のグリッド位置ミスに対し、ペナルティを科さなかったステュワードの決定に不服申し立てを行いました。この判定結果は、最終的なポイント集計に直接影響を与える可能性があります。
Why it matters:
争点は競技規則第B5.9.4条です。この規定では、追加のフォーメーションラップを誘発したドライバーはピットレーンスタートとなることが定められています。もしアウディの申し立てが認められれば、10位でフィニッシュした角田選手に30秒のタイムペナルティが科せられ、順位は15位に後退。これにより、ガブリエル・ボルトレト選手がポイント圏内に浮上することになります。
The details:
- 14番グリッドからスタート予定だった角田選手は、当初15番目のスロットに入ろうとしてから右に修正し、正しい位置に停止しましたが、車体がピットウォール側にわずかに傾いていました。
- ルイ・マルケス・レースディレクターは、「車がこのような状態でスタートすることには不安がある」とし、再度フォーメーションラップを行うことを指示しました。
- これに対しレーシングブルズ側は、角田選手のフロントタイヤはグリッドボックス内に収まっており、他車への影響もなかったため、角田選手が追加ラップの「原因」になったわけではないと主張しました。
- ステュワードは、追加ラップは「状況に対するレースディレクターの判断による結果である」と結論付け、ストップ&ゴーペナルティの適用を見送りました。
What's next:
レース直後から懸念を表明していたアウディは、正式に不服申し立ての手続きに入りました。今後の審理により、角田選手がポイントを維持するか、あるいはボルトレト選手がそれを獲得するかが決まります。コンストラクターズ選手権の激しい争いにおいて、この1ポイントが大きな意味を持つ可能性があります。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/audi-appeals-fia-stewards-decision-yuki-tsuno...





