
アウディ、イタリアGPの判定に不服申し立て。角田裕毅選手の処置を巡り
要約
アウディが角田裕毅選手のフォーメーションラップに関する判定に抗訴しました。認められればボルトレト選手が10位に上がり、貴重なポイントを獲得します。FIAの厳格なルール適用が焦点となります。
アウディがイタリアGPの結果に対し、正式に抗訴しました。モンツァでのレース中、角田裕毅選手が追加のフォーメーションラップを誘発させたため、規定通りピットレーンからのスタートとなるべきだったと主張しています。FIAのステュワードは、この件について「さらなる措置は不要」と判断し、角田裕毅選手の10位フィニッシュと獲得ポイントを認めていました。
なぜ重要なのか:
この抗訴が認められれば、ガブリエル・ボルトレト選手が10位に繰り上がり、アウディはコンストラクターズランキングで貴重な1ポイントを獲得することになります。また、今回のケースはFIAがスタート手順に関する規則をどの程度厳格に適用するかの試金石となり、今後のレース運用に影響を与える可能性があります。
詳細:
- 事象の経緯: リスタートの際、角田裕毅選手がグリッドボックス内で正しく位置していなかったように見えたため、レースディレクターが2回目のフォーメーションラップを指示しました。
- ステュワードの判断: 追加ラップはレースディレクターの判断によるものであり、角田裕毅選手が直接的に引き起こしたものではないと結論付けました。また、チームやドライバーに通知が送られていなかった点も考慮されました。
- アウディの主張: FIAスポーティングレギュレーション第B5.9.4条を引用。追加のフォーメーションラップを誘発したドライバーは、ピットレーンからスタートしなければならないと規定されています。
- ボルトレトへの影響: 現在11位のガブリエル・ボルトレト選手は、判定が覆ればポイントを獲得できます。
- ガブリエル・ボルトレト選手の視点: 「ルールは至ってシンプルだと思います。ドライバーが追加のフォーメーションラップの原因となった場合、ピットレーンからスタートすべきですが、角田選手はそうではありませんでした。最終的には正しいルールが適用されるべきです」
- ボルトレト選手は、11位が続いている現状について「11位が多すぎますね。正直、望んでいる結果ではありません」と苦笑いしました。
今後の展開:
アウディは、規定で定められた96時間以内に抗訴を提出したことを確認しました。今後はFIAの抗訴手続きに委ねられ、アウディ側はこれ以上のコメントを控えるとしています。結論が出るまでには数週間かかる可能性があり、わずか1ポイントが中団グループの激戦に影響を与えるかもしれません。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/audi-appeal-italian-grand-prix-yuki-tsunoda-restar...





