
アルピーヌ、A526にメルセデスPUを搭載し初始動。2026年に向けた重要なマイルストーン達成
アルピーヌは、2026年シーズンに向けた再建へ向けて、重要な一歩を踏み出しました。同社のエンストーン工場で、新型シャシーA526の初始動に成功したのです。このマイルストーンは、自社開発エンジン計画を放棄した後、チームのマシンと新しいメルセデス製パワーユニット(PU)が初めて統合されたことを意味します。このイベントは、コンストラクターズ選手権で最下位に終わった散々な2025年シーズンから巻き返しを目指すチームにとって、進捗の具体的な証となります。
なぜこれが重要なのか:
勝利のない2025年シーズンを最下位で終えた後、この初始動はアルピーヌの「リセット」を象徴しています。メルセデスのカスタマーチームになるという決断は、コストがかかり問題の多かった自社開発PUプロジェクトを放棄し、実績あるチャンピオンエンジンを選ぶ、大きな賭けとなる戦略的な転換です。この統合が成功することは、F1の新時代においてグリッド上位への復帰に必要な性能を、この新たな方向性がもたらしうることを証明する最初の重要なステップとなります。
詳細:
- アルピーヌは初始動の動画を公開し、工場のチームの仕事ぶりを見せましたが、公式発表を控え、A526のデザインが明確に見えないように戦略的な配慮がなされています。
- このマシンにはメルセデス製PUが搭載されており、これは2026年の新規レギュレーションに向けて自社エンジンを製造しようとしたアルピーヌの野心的だが最終的に失敗に終わった試みに終止符を打つものです。
- チームは1月23日にフェラーリとハースと合同でA526を正式に発表します。
- ドライバーのピエール・ガスリーは以前、2026年シーズンへの楽観的な見通しを示しており、チームの攻撃的な新プロジェクトを知っていたことが、困難な2025年シーズンにおける「トンネルの先の光」だったと述べていました。
今後の展望:
すべての注目は1月23日のA526の正式発表に集まります。そこでチームはついに2026年戦のマシンを世界に披露します。しかし、真の試金石となるのはプレシーズンテストです。アルピーヌは、初の実走データを通じて、メルセデスパワーを搭載した新パッケージが、ミッドフィールドを相手に戦い、グリッドの最下位から這い上がるために必要な性能と信頼性を発揮できるかを確認することになります。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/alpine-a526-f1-fire-up-completed






