
1995年シムテックF1マシンがクイーンズランド・レースウェイのヒストリックイベントに登場
トニー・クイン氏が所有する1995年製シムテック S951が、クイーンズランド・レースウェイで開催される「Classic QLD」ヒストリックミーティングにてデモンストレーション走行を行います。オーストラリアのファンにとって、90年代のフォーミュラ1マシンが走行する姿を間近で見られる貴重な機会となります。本車両は今年2月ののアデレード・モータースポーツ・フェスティバル以来の走行となり、週末を通してコース上およびパドックでの展示が行われます。
Why it matters:
オーストラリア国内でクラシックF1カーを観賞できる機会は、大規模なフェスティバル以外では非常に限られており、クイーンズランドのファンにとって大きな注目を集めることになります。また、シムテック S951は、財政破綻により1995年シーズンわずか5戦で撤退した英国チームが最後に製作したマシンであり、モータースポーツ史において特異な存在です。
The details:
- 車両の経歴: S951は1994年車の直接的な進化型として設計され、1995年シーズンの開幕から5戦まで参戦しました。
- ドライバー: イタリアのドメニコ・スキアッタレラと、現4度の世界王者マックス・フェルスタッペンの父であるヨス・フェルスタッペンがステアリングを握りましたが、モナコGPでの予選落ちなど苦戦し、ポイント獲得には至りませんでした。
- チームの終焉: 1994年のイモラで起きたローランド・ラッツェンベルガーの悲劇後、チームは深刻な資金難に陥り、S951がシムテック最後のF1シャシーとなりました。
- 現在の所有者: 現在はスコットランド系オーストラリア人の実業家トニー・クイン氏が所有し、ヘリテージイベントで走行させています。
- イベント概要: シムテックはデモ走行のみとなりますが、Classic QLDにはツーリングカー、F5000、コモドールカップ、トランスアム、バイクなど、100台以上のヒストリックカーが集結します。
- スケジュール: 金曜日は練習および予選、土日は午前7時30分よりレースが開始されます。観客の入場は午前8時からで、キャンプ利用も可能ですが、放送予定はありません。
What's next:
Classic QLDは今週末、イプスウィッチ・サーキットで繰り広げられます。デモンストレーション走行の合間に、S951は展示車両エリアに配置され、ファンは90年代半ばのシャシーを間近に観察することができます。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-tony-quinn-1995-simtek-s951-historic-classic-qld-r...





