文書67 - レース車検報告書
技術検査
2026年 イタリアグランプリ - テクニカルデリゲートレポート(文書67)
発信: FIA F1 テクニカルデリゲート
宛先: スチュワード
日付: 2026年9月6日
1. レース前
- パーツ交換:
- レーシング・ブルズ RB フォード(カーナンバー22 - 角田裕毅): 燃料システムエアポンプを交換(13:50以降)
- 車両チェック:
- リヤウイングフラップ柔軟性テスト: カーナンバー03(マックス・フェルスタッペン)
- フロントウイングデジタルスキャン・CAD比較: カーナンバー44(ルイス・ハミルトン)
- フロントウイングフラップ調整範囲確認: カーナンバー44(ルイス・ハミルトン)
- フロントウイングフラップおよびSMアクチュエータ柔軟性テスト: カーナンバー63(ジョージ・ラッセル)、16、10(ピエール・ガスリー)
- クラッチペダルリニアリティチェック: カーナンバー11(セルジオ・ペレス)
- グリッドチェック:
- 「5分前」シグナル時に全車のタイヤ装着およびタイヤウォーマー取り外しを確認
- タイヤ温度チェック対象: カーナンバー 81, 63, 03, 16, 44, 23, 55, 41, 18, 87, 10, 43, 77
- 全車の最低タイヤスタート空気圧を確認
2. レース後
- 車両重量測定: 対象車両の重量測定を実施
- 空力・ボディワークパーツチェック: カーナンバー01(ランド・ノリス)、03(マックス・フェルスタッペン)、10(ピエール・ガスリー)を対象にフロア、ノーズ、シャシー、ロールフープ、サイドポンツーン、エンジンカバー、ウイング類を確認
- プランク・スキッド摩耗チェック: 多数の車両で実施
- パワーユニットおよび燃料システム:
- 燃料消費量の実測チェック: カーナンバー44(ルイス・ハミルトン)
- 燃料圧力、冷却システム圧力、高回転リミット、燃料流量計チェックサム、エネルギー流量、温度、過給機最大回転数、MGU-K制限などを全車で確認
- ブレーキ・タイヤ・スタートデータ:
- リヤブレーキ圧力制御、ブレーキ温度警告、レーススタートデータ、シングルクラッチペダルの使用状況、ウイング調整システムの作動時間を全車で確認
- タイヤ冷間空気圧(カーナンバー10)、スタート空気圧、レース使用タイヤを確認
結論: すべての車両の重量および検査項目は、2026年F1テクニカルレギュレーションに適合していることが確認されました。