文書49 - FP3および予選車検レポート
技術検査
2026年 イタリアグランプリ - テクニカルデリゲートレポート (文書49)
発信: FIAフォーミュラ1 テクニカルデリゲート
宛先: スチュワード
日付: 2026年9月5日
1. フリー走行3回目(FP3)のチェック項目
FP3において、全車両の以下の項目が検査されました:
- タイヤ初期空気圧
- 燃料圧力およびエンジン冷却システム圧力
- エンジン高回転リミットバンドおよび燃料流量計キャリブレーションチェックサム
- 瞬間燃料エネルギー流量および部分負荷燃料エネルギー流量
- 燃料温度およびプレナム温度
- エンジン吸気圧力および最高ターボチャージャー回転数
- DCセンサーコードおよび温度
- オンライントラックES充電状態制限、ERSリチャージ制限、MGU-K出力制限および速度
- SECUカスタムソフトウェアバージョン
2. 予選前のチェック項目
- ギア比: 残りの競技期間で使用されるギア比が、FIAテクニカルデリゲートに申告されたものと一致していることが確認されました。
- ブレーキディスク: 予選に参加する全車両のブレーキディスクの厚さがチェックされました。
3. 予選中および予選後のチェック項目
- 重量測定および重量配分: 車両番号 81, 01, 63, 12, 03, 30, 16, 23, 41, 31 (予選後には 44, 10, 43 も測定)
- 空力パーツ検査: 特定車両(車番 23, 63, 41, 43)のフロアボディ、ノーズ、シャシー、ウイング等の空力およびボディワーク領域の検査。
- PUおよび電子制御チェック: 燃料圧力、冷却システム、トルクセンサー、ステアリングホイール等のチェック。
4. チーム別SECUソフトウェアバージョン
| チーム | FIA標準ECUシステムバージョン |
|---|---|
| マクラーレン・マスターカード F1チーム | SR1836 + BIOS B134 |
| メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | SR1836 + BIOS B134 |
| オラクル・レッドブル・レーシング | SR1837 + BIOS B134 |
| スクーデリア・フェラーリ HP | SR1837 + BIOS B12B |
| アトラシアン・ウィリアムズ・レーシング | SR1836 + BIOS B134 |
| VISAキャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラワン・チーム | SR1836 + BIOS B134 |
| アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム | SR1837 + BIOS B134 |
| TGR ハース F1チーム | SR1837 + BIOS B12B |
| アウディ・レボルト F1チーム | SR1836 + BIOS B134 |
| BWT アルピーヌ・フォーミュラワン・チーム | SR1836 + BIOS B134 |
| キャデラック・フォーミュラ1チーム | SR1837 + BIOS B12B |
結論: 上記のすべての項目は、2026年FIAフォーミュラ1技術規則に適合していることが確認されました。
ヨ・バウアー - FIAフォーミュラ1 テクニカルデリゲート