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ウルフ、メルセデスW17の可能性に慎重な見方…ライバルチームの不満には「しっかりしろ」と一蹴

ウルフ、メルセデスW17の可能性に慎重な見方…ライバルチームの不満には「しっかりしろ」と一蹴

要約
トト・ウルフはテスト結果にもかかわらずW17の真の実力判断を保留。ライバルチームのパワーユニット苦情には「しっかりしろ」と強く反論した。真の実力はバーレーン開幕戦で明らかになるとの見解を示した。

メルセデス・チーム代表のトト・ウルフは、バルセロナでの実りあるシーズン前テストにもかかわらず、W17に対する期待に冷水を浴びせた。マックス・フェルスタッペンのようなライバルがマシンを限界まで押し込むのを見るまで、マシンの真のポテンシャルは判断できないと述べた。また、メルセデスのパワーユニットに関する他チームからの苦情に対し、「しっかりしろ」と厳しく一蹴する発言を行った。

なぜ重要なのか:

2シーズンにわたる苦戦の後、メルセデスはテストで有望な信頼性と走行距離を示した。しかし、ウルフの慎重な姿勢は、ウィンターテストが持つ「錯覚」の性質を浮き彫りにしている。技術的な苦情に対する彼の力強い反応は、2026年型パッケージに対するメルセデスの自信を示すとともに、エンジン解釈を巡る新規制時代の、潜在的に紛糾する幕開けを予感させる。

詳細:

  • 慎重な楽観視: ウルフは、3日間にわたる堅実なテスト後、W17のシャシーとパワーユニットの統合に「非常に満足している」と報告したが、明確なパフォーマンス像が得られていない点を強調した。
  • フェルスタッペン要因: 彼は特に、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが手の内を見せておらず、マクラーレンやフェラーリも真のペースを示していないため、パフォーマンスに関する結論を下すには時期尚早だと指摘した。
  • 走行距離リーダー: ジョージ・ラッセルと新人のキミ・アントネッリがドライブしたW17は、バルセロナテストにおいて全チーム中最多の周回数と走行距離を記録。信頼性に関するポジティブなサインとなった。
  • パワーユニット論争: ウルフは、メルセデスが圧縮比制限を回避して馬力優位を得るため、パワーユニットに何らかの「トリック」を見つけたという噂に対して、強硬に反論した。
  • 率直な見解: レギュレーションと標準手順は明確であるとし、苦情を申し立てるライバルチームに対し、端的に「しっかりしろ」と述べた。

今後の展開:

注目はシーズン開幕戦バーレーンGPに集まる。予選とレースペースが真の競争秩序を明らかにする。ウルフの発言は、メルセデスがルールの範囲内で活動していると確信していることを示唆しており、ライバルチームが納得しなければ、FIAによる正式なプロテストやテクニカルディレクティブに発展する可能性がある。プレッシャー下でのW17のパフォーマンスは、メルセデスが真に復調したかどうかの最初の真の試金石となる。

元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/wolff-holds-off-on-w17-competitiveness-until-vers...

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