
トト・ウォルフとヨス・フェルスタッペンが公開会話、マックスの将来に憶測広がる
要約
カナダGPでトト・ウォルフとヨス・フェルスタッペンが公開会話を行い、マックス・フェルスタッペンのメルセデス移籍説が再燃。レッドブルのパフォーマンス低迷と2026年レギュレーションへの不満が背景にあり、ウォルフの接近が圧力を強めている。
カナダグランプリのパドックで、メルセデスのチーム代表トト・ウォルフとヨス・フェルスタッペン氏がメルセデスのモーターホーム前で交わした会話は、決して秘密裏のものではなかった。タイミング的に、キミ・アントネッリの記者会見直前ということもあり、レッドブルに圧力をかける意図的な動きと見られている。マックス・フェルスタッペンはチームの不安定なパフォーマンスに不満を募らせている。
Why it matters:
- マックス・フェルスタッペンはここ2シーズン、レッドブルのマシンの一貫性のなさに不満を公言してきた。契約に含まれるパフォーマンス条項は年々条件が厳しくなり、彼に選択肢を検討する余地を与えている。
- メルセデスへの移籍はF1ドライバー市場を一変させ、レッドブルの衰退を加速させる可能性がある。同時にメルセデスは2026年のパワーユニット移行を牽引する実証済みのチャンピオンを得ることになる。
The details:
- この会合は意図的に公の場で行われた。ウォルフとヨス・フェルスタッペンは正面入り口付近で会話しており、秘密交渉とは程遠かった。レッドブルのチーム代表ローラン・メキーズは「まったく自然な会話」と一蹴し、ヨス氏がニュルブルクリンク24時間でメルセデスGT3をドライブしたことを指摘した。
- しかしマックスは2026年レギュレーション(過度なエネルギー管理)を長年批判しており、F1へのコミットメントに疑問が生じている。彼は最近、2027年に提案された内燃機関対電気出力比60:40が残留への説得材料になると示唆した。
- だがFIAが発表したいわゆる「原則合意」は必要な過半数票を獲得できなかった。追加協議が今週末のカナダで予定されている。
- メキーズはフェルスタッペンの将来がこのルール変更にかかっているかという直接的な質問を避け、代わりにスポーツがドライビングエクスペリエンス改善に開かれている点を称賛した。
What's next:
- 2027年のエンジン出力配分交渉は未解決のままで、チームとFIAが妥協点を模索している。フェルスタッペンのルール変更への公的支持は関係者への圧力を強める可能性がある。
- 一方、ウォルフがフェルスタッペンチームへの接近を露わにする動きは、レッドブルが一貫して競争力のあるマシンを提供しなければ、2028年までにスタードライバーを失うリスクがあることを示唆している。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/red-bull-f1-team-boss-no-intention-behind-pub...






