
シューマッハの1997年フェラーリF310B、パリオークションで数十億円の落札予想
F1史における重要な一台がオークションにかけられます。ミハエル・シューマッハが1997年ベルギーGPウィークエンドにドライブし、同シーズン後半にエディ・アーバインがレースで使用したフェラーリF310B、シャシー179号がRMサザビーズにより出品されます。このマシンは550万~750万ユーロ(約8.2億~11.2億円)の予想落札価格が付けられており、その由緒ある来歴とドライバーのレジェンド的ステータスを反映しています。
ここがポイント:
このオークションは、特にミハエル・シューマッハのマラネロ時代に関連するマシンを中心に、ヒストリックF1カーへの価値が急騰していることを示しています。コレクターにとって、7度のワールドチャンピオンの血統、オリジナルコンポーネント、そして工場認定の組み合わせは、競技モータースポーツの歴史と投資級のコレクタブルアイテムを結ぶ、非常に希少性の高い資産となります。
詳細情報:
- レース履歴: シャシー179号は、シューマッハがスパ・フランコルシャンでの予選に使用した後、決勝では以前のシャシーに戻りました。その後、このマシンはイタリアGPとオーストリアGPでエディ・アーバインによりレースに投入され、そのセットアップはローグリップ条件により適していることが証明されました。
- オリジナル状態: 驚くべきことに、このマシンはオリジナルのエンジン、ギアボックス、シャシー、ボディワークをそのまま維持しています。フェラーリ・クラシッケによる認定を受けており、権威ある「レッドブック」が付属します。
- スペアパーツパッケージ: このロットには、BBSホイール、レースハーネス、ハンディブロワー、ジャッキなど、かなりの量のスペアパーツ一式が含まれます。これらは買い手の費用負担で米国から別途発送可能です。
- デザインの遺産: このF310Bは、1997年シーズン開始前にチームを去ったジョン・バーナードがデザインした最後のフェラーリである点で特筆されます。
今後の見通し:
このマシンは1月28日にパリで競売にかけられる予定です。1999年にフェラーリによって売却され、後に2014年にオードレーン・オートミュージアムが取得したこのシャシーは、コレクターがF1史の重要な時代の、認定済みかつレース使用済みのフェラーリを所有できる稀有な機会を提供します。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/michael-schumacher-driven-1997-ferrari-f310b-...





