
サインツ、ル・マン24時間への意欲を明かす。フェルスタッペンに続き耐久レースへ
カルロス・サインツ選手が、今後10年から15年以内にル・マン24時間レースに出場したいという抱負を明かしました。マックス・フェルスタッペン選手をはじめとするF1スターたちが耐久レースに注目する流れに彼も加わる形となります。ウィリアムスの公式ポッドキャスト「Team Torque」に出演したサインツ選手は、グランプリでのキャリアを終えた後、最高峰のハイパーカーカテゴリーへの参戦や、友人たちとGT3チームを編成することを希望しており、現代のF1が抱える息苦しいプレッシャーではなく、「純粋な楽しみ」を追求したいと考えています。
Why it matters:
耐久レースは今や、F1ドライバーにとって引退後の「趣味」ではなく、現役時代から見据える「新たな挑戦の場」へと変わりつつあります。サインツ選手の言葉は、トップドライバーたちが自身の長期的な未来をどう捉えているかというパラダイムシフトを象徴しています。ル・マンはもはや形式的な別れの場ではなく、正真正銘の競争の舞台となったと言えるでしょう。2026年規則への適応に苦心するウィリアムスでの現状もあり、F1という密室的なプレッシャーから離れ、運転本来の喜びを取り戻したいという切実な思いが伺えます。
The details:
- チームメイトのアレックス・アルボン選手と共にポッドキャストに出演し、F1引退後に「別のカテゴリー」で競い合いたいという意向を語りました。
- 自身の「バケットリスト」について問われた際、即座にル・マンを挙げ、特にハイパーカークラスを理想の目的地として指名しました。
- また、親しい友人たちとGT3チームを結成するという案を出し、競技性のみならず、社交的な要素にも同様に惹かれていることを示唆しました。
- 巨大組織のために結果を出し続けなければならない義務感から解放され、ただ「サーキットを全力で駆け抜ける」というモータースポーツ本来の醍醐味を味わいたいとの説明です。
- 31歳のサインツ選手は、プレッシャーの少ない環境で友人たちを導くメンターとしての役割にも意欲を示しており、現代のF1における激務が、彼の今後の優先順位を形作ったことが分かります。
What's next:
もちろん、すぐにチームを離れるわけではありません。当面の焦点は、困難が予想される2026年シーズンに向けて、ウィリアムスの順位を底上げすることにあります。しかし、フェルスタッペン選手に続きサインツ選手までもがサルト・サーキットへの憧れを公言したことで、今後10年以内にF1パドックのスターたちが集結する、かつてない豪華な耐久レースが実現するかもしれません。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/sainz-follows-verstappen-and-alonso-with-post-f1-...






