
マドリード新F1サーキット初公開:急傾斜の「闘牛場」コーナーが特徴
2026年9月にデビュー予定のマドリード新F1サーキット「マドリング」の初公式画像が公開された。伝統的なスペインの闘牛場に着想を得た、急傾斜(バンキング)のコーナーが特徴の、全長5.4kmのハイブリッドレイアウトを披露している。バラハス空港近くのIFEMAマドリード複合施設を中心に建設されるこのセミ都市型トラックは、恒久セクションと公道を組み合わせており、強力な公共交通機関への接続を考慮して設計されている。チケットの70%以上が既に販売済みのこのイベントは、45年ぶりにスペインの首都にF1が戻ってくる歴史的な瞬間となる。
なぜ重要なのか:
マドリードグランプリの導入は、F1のヨーロッパカレンダーにおける重要な転換点を意味する。全く新しいサーキット設計哲学により、主要な首都圏にスポーツを戻すことになる。「ラ・モヌメンタル」のようなファン注目のシグネチャーコーナーに焦点を当てることは、ストリートサーキット形式の中でユニークなスタジアムのような体験を作り出そうとする動きを示しており、将来のF1開催地におけるファンエンゲージメントとサーキットの個性に関する新たな基準を設定する可能性がある。
詳細:
- サーキットレイアウト: 5.4キロメートル、22コーナーのトラックはセミ都市型ハイブリッドで、IFEMAマドリード展示場周辺の恒久サーキットセクションと公道の両方を利用している。
- 主要セクション: レイアウトは、メインストレート、高速のオルタレサセクション、流れるようなバルデベバスシーケンス、そして大規模なファン向けのペルーズゾーンなど、いくつかの特徴的なエリアを強調している。
- シグネチャーコーナー: 最も印象的な特徴は、ターン12の 「ラ・モヌメンタル」 である。闘牛場に着想を得た、全長550メートル、劇的な24%バンキングを備えたスイーピングカーブで、ドライバーは約6秒間このコーナーを駆け抜ける。これを囲む専用スタジアムエリアには約45,000人の観客が収容される予定。
- パフォーマンスゾーン: 589メートルのメインストレートと、リベラ・デル・セナ通り沿いの839メートルのストレートでは、いずれもマシンが時速320kmを超えると予想され、ターン1とターン17への複数の重ブレーキングゾーンとオーバーテークの機会を生み出す。
- ファン体験: ターン14と15の間のペルーズエリアは、5万人以上を収容する主要なファンゾーンとして設計されており、イベントの主要エンターテインメント地区と接続されている。主催者はアクセシビリティを重視しており、観客の大半は公共交通機関を利用して来場すると見込まれている。
今後の展開:
2026年9月11日から13日に行われる初開催レースウィークエンドを前に、サーキット収容人数の70%以上が既に販売済みで、関心の高さがうかがえる。新たに公開された主要コーナーを見渡せるグランドスタンドとホスピタリティエリア向けの追加チケットが現在リリースされている。F1がマドリードへの歴史的な帰還を準備し、カレンダーに新鮮で壮観な新イベントをもたらすことを目指す中、これからはサーキット建設の進捗に注目が集まるだろう。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-madring-new-circuit-images-revealed-spanish-g...





