
キミ・アントネリ、エンジンペナルティによりモンツァで最後尾スタートに
メルセデスは、FIAによりW17に複数の新しいエンジンコンポーネントが導入されたことが判明し、キミ・アントネリがイタリアGPをグリッド最後尾からスタートすることを正式に発表しました。
アントネリのパワーユニットは、シーズン制限数の4基を超える5基目の内燃機関(ICE)に加え、制限数3基を超える4基目のバッテリーおよびコントロールエレクトロニクスを使用することになります。
なぜ重要なのか:
アントネリは現在、チームメイトのジョージ・ラッセルとフェラーリのルイス・ハミルトンに59ポイント、さらに前年王者のランド・ノリスに83ポイントのリードを築き、チャンピオンシップを牽引しています。地元モンツァでの最後尾スタートは大きな痛手となりますが、メルセデスはコンポーネント管理が勝敗を分けるタイトル争いにおいて、長期的な視点での戦略を優先させました。
詳細:
- トト・ヴォルフの予見: トト・ヴォルフ代表はサマーブレイク前のブダペストで、「キミにとって非常に特別なレースになる可能性があるが、理論上はここでエンジンペナルティを受けるのが得策だろう」と示唆していました。
- 戦略的判断: ヴォルフ代表はモンツァに向けてこの決定を認め、アントネリとファンにとって「残念なこと」であるとしつつも、「チャンピオンシップ全体の利益となる決断を下す際、時には短期的な代償を支払う必要がある」と説明しました。
- アントネリの心境: この逆境に関わらず、アントネリは今週末に向けて「精神的に非常に自由な状態でいられる」と語っています。「もちろんポールポジションを争い、最前列からスタートしたい」としつつも、「プレッシャーを感じることなく、非常にワクワクしてレースを楽しみにしている」と前向きな姿勢を見せました。
今後の展望:
アントネリはモンツァの高速コースを活かして猛追し、チャンピオンシップ首位へのダメージを最小限に抑える必要があります。59ポイントというリードがあるため、一度の苦戦は許容範囲内ですが、ここから見せる鮮やかなリカバリー走行は、ライバルたちへの強力な牽制となるはずです。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/kimi-antonelli-italian-gp-grid-penalty-fia






